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イラン・イラク情勢と原油高騰へのシナリオ

2014-06-26 23:40:53 | 経済
石油の高騰が止まりません。アベノミクスの影響で円安傾向にある為にある程度の高値になることは
予想されていたのだが、ここへきて1リットル169円を記録している。2008年の歴代最高高の185円に
迫る勢いだ。

この状況に追い打ちをかけるように中東のイラン・イラク情勢が緊迫化しようとしている。
ここで産油国の政情不安定を招いた場合、もしかすると過去最高の値段を記録する恐れも存在している。

2008年の中ごろまでは日本のガソリン代は高騰路線を歩んでいたのだが、総理が麻生太郎に代わると
いきなりの突然に90円台まで価格が下がるという大下落を記録もしている。

これはリーマンショックによる経済需要の落ち込みによって世界的な石油余剰が生まれた為だと思われる。
それと同時に円の為替が110円から88円まで極度の円高が発生した為も要因に挙げられる。

経済のバロメーターとして日銀の黒田総裁の掲げる目標の物価上昇指数2%があるが、経済回復の証として
物価上昇はデフレ経済の冷え切った経済指数を打開するためのホットな政策であると思う。

しかし逆に高度な経済的な駆け引きとしてもしも日本の経済政策が誤っていると判断された場合に
敢えて、追い風になるようご丁寧にも石油価格を引き下げ、為替高を作り、海外から物が入り易くする工夫も
疑われなければならない。

麻生政権時代には極的な円高為替とガソリン安がもたらした日本経済への効果は確実に負の結果を招いた。
失敗政策だと解っていた海外の金融界にとっては日本の失策を至らしめるよう加速傾向を作る為に追い風を
起している。

2014年6月現在、アベノミクスの量的緩和政策による経済回復傾向を面白く思わない世界は日本に為替による
株式操作を採用していることはこれまでの株式市場の流れで理解できると思う。
今年の初めにはFRBによるヘッジファンドの新興国への為替操作の疑いで取締が行われた数週間後には
新興国全体で大きな株安と為替割れをお越し、不況を招いた経緯を踏まえて、

円安とガソリン高はデフレ脱却に成功しそうな日本経済に対する嫉妬心からの圧力のようにも感じるんですねぇー。
麻生政権時代の円高とガソリン安とは全く正反対の状況なのです。

成功しそうな経済政策には円安とガソリン高で対抗される。  安倍政権時代
失敗しそうな経済政策には円高とガソリン安で加担する。   麻生政権時代

ではでは現在の金融担当大臣は誰かと言えば麻生太郎であったりするのだから、本気で頭が弱いんだと
痛感させられる。 

麻生太郎が失脚した原因が帝国ホテルのバーで一人でお酒を飲んでいたからだとほざくネット工作ですと
自己紹介するアホはほっといて、今回のイラン・イラク情勢における原油高騰を懸念する対策がまだ行われていない
金融政策はアホだと思います。消費税増税後の原油高は確実に可処分所得を引き下げてせっかくの経済回復を
鈍化させる事を懸念します。

この際、総理大臣と環境大臣と金融担当の一人三役を安倍総理がやってしまたらどうだろうか?



コメント
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