簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ロシアのサイバー攻撃ですって。

2017-01-13 23:55:09 | 国内国際情勢
ロシアが米国大統領選挙期間中にサイバー攻撃によってしてトランプ候補が有利に

なるように選挙に介入した。 去年の大統領選が白熱する中で何度も耳にした

プーチンのトランプ候補推しと思われるスパイ活動疑惑。

しかし選挙が終わってトランプが勝利し大統領の座を手に入れると、この情報が何故か

形勢が180度変わって、ロシアのスパイが「トランプの不利になるような情報を取得」になっていた。

一体全体ロシアのプーチンは反ヒラリーなのか、反トランプなのか解らなくなってしまう。

トランプ氏は「魔女狩りだ。」「アマチュア無線レベル」とロシアの介入を否定した。

しかしトランプ氏もロシアの何を否定しているのかおそらく解っていないと思われる。


・「トランプ候補が有利になるようにサイバー攻撃し選挙に介入」

・「トランプの不利になるような情報を取得。」

果たしてどっちが正しい情報で信用できるかは現時点では定かではない。


こういう事、ネットによる情報社会の中で作為的に文章の単語やエッセンスは変えずに、内容を全く

別モノにしてしまう。その結果として単語からの検索を攪乱するような工作は度々行われる。

インターネットによる単語検索システムの特性を利用して、単語による検索を不自由にする働きがある。


最近だと『ジャニーズの元SMAPマネージャー懲戒免職』という情報が出回った。

一見すると昨今の話題性から解散騒動で事務所を退社した飯島マネージャーの事だろうと十中八九の人は

連想するだろう。しかし実際に蓋を開けてみると全くの別の話題で、飯島マネでは無い他のSMAPマネージャーが

多額のリベートを要求していた事が明るみになり懲戒免職となっていた。此れが工作活動であるかは確認できないが

やはりそうした情報の攪乱の性質を持っている。


そんなこんなで、ネット検索が雑音に紛れて欲しい情報が、悪質で人為的に用意された情報に埋もれてしまう。

煙幕によって煙に巻かれて視野を奪われたようになる。

トランプ政権移行前の現米国政権のオバマ大統領と言えば良いのか、それともヒラリー率いる米国民主党の

負け惜しみなのか、何が目的なのかイマイチはっきりしない。

もしかするとこれまでの大統領選挙戦でヒラリー陣営が行ったネット工作活動がロシア側の悪行だと言いたいのだろうか。

そうだとするならば、ヒラリー陣営はかなりの幼稚な印象を受けてしまう。


数年前からそして今も尚、政治ネタではネトウヨ工作員による『ブーメラン』と称されるエスケープコートと

して同じような内容の汚点を相手に追求していくロジカルな術が駆使され、今やその性質からネトウヨと

自民サポの代名詞的な呼称となった。

改めて考えてみてもネトウヨの存在自体が正しい情報を埋もれさせる煙幕のようなモノかもしれない。

そこに誠実性や情報の正確性を求めるのは当然のように無理な話で汚染にも気を付けなくてはいけない。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーで司令塔の花形選手は不要になったのか。

2017-01-13 23:25:51 | スポーツ
サッカーでは司令塔オフェンシブハーフはもぅ要らない。

F横浜マリノスからジョビロ磐田への移籍を決めた中村俊輔の事を考えると

どうもマリノスから放出される理由として年齢と年棒の高さが最もネックになったとされて

いますが、私はそれ以外を含めても経営側の考えに賛同する部分が多い。

現在マリノスの経営はCFG(シティ・フットボール・グループ)が実権を握っているとされ

彼らの意見を無視する訳にはゆかない。元日本代表で10番を背負った中村俊輔でさえ、

シビアな評価が向けられるのですが、今のサッカー界において俊輔のような

キックの精度を活かしたオフェンシブハーフのポジションは重要視されていない。

これは何も日本だけでなく、世界的に見ても同じだ。
 

昨年の2016年に日本で開催されたFIFAクラブワールドカップで優勝したスペインの

ビッグクラブRマドリード所属ハメス・ロドリゲス選手も俊輔と似たようなオフェンシブハーフの

ポジションで活躍を期待され鳴り物入りで入団したが、結局は苦労を重ね活躍が出来ずに今年限りで

チームを離れる意志を示している。


最近のフットボールの傾向としてフォーメーションはサイドに開くウィング型の3トップの攻撃陣を

持つ事が多い。有能な選手をサイドの高い位置に配置して、中央の選手はセントラルか

ディフェンシブのポジションに収まるスタイルが主流だ。

ウィングとして高い位置に選手を配置して素早い攻撃が必要とされ、後から攻撃に厚みを出す為に

オフェンシブミッドを加勢するスタイルは時代に合わない。好守の切り替えの早さが強さの秘訣となり、

守備からシンプルに前線へボールを送り、サイド攻撃で試合を組み立てて行くことが求められている。

そこで中央のオフェンシブハーフにボールを入れて試合の流れを作り決定的なチャンスを演出していては

攻撃のリズムが遅くなるし、相手のディフェンス陣が形を整えてボールを奪われる結果になる。



守備の面で活躍するディフェンシブハーフのポジションが発達してトップ下の中央でボールを持つことは

難しくなっている。 横浜マリノスの中村俊輔選手も2016シーズンでは19回の出場にとどまり

オフェンシブハーフの実情を踏まえて元日本代表の10番と言えども先発で出場する回数が少なくなっている。

30回以上の先発出場を果たした中澤選手でさえ年棒は半減を提示されているのだから、19試合出場の

俊輔選手に対する評価は更に厳しかったと思う。


もとより俊輔は代表監督と衝突するケースが多く、その理由として中盤を重視して中盤に多くの選手を

置くことを希望するのだが、それは自分へのプレッシャーを減らしボールを持つ機会を増やすための

ものである。代表で10番を背負っていたと呼ばれても実質的には2006年のW杯でしか先発出場していない。

結果は0勝1分2敗で一勝も出来ない散々たる内容だった。

2010年はオランダ戦に1点ビハインドの状況で後半途中からの出場のみだった。


俊輔を中心として中盤に厚みを持たせるフォーメーションで挑んだ2006年のオーストラリア戦が

彼の代表でのキャリア、戦術、監督との兼ね合いの全てを物語っているのだろう。

日本1対3オーストラリア 逆転負け、俊輔の1ゴールのみ。

代表監督のジーコさんはこの試合の後に戦術を立て直して中盤から一人減らしディフェンスを

3バックから4バックの布陣に切り替えた。オーストラリア戦でジーコ監督の評価も下がったが、

その後ジーコさんはトルコのフェネルバフチェの監督になりチャンピオンリーグでベスト8の快挙を

成し遂げ汚名を返上している。

2016年シーズンで中村俊輔は一度だけセントラルMFのポジションに入っている。これがクラブから

暗に示された俊輔に残された最後のチャンスだろうと思われる。



経営やチーム編成にも関わるCFGは日本では聞きなれないかもしれないが、英国では高い

実績を持つ。マンチェスターシティでチーム編成に口を出し、顔の見えない支配者と批判された

事もあったが、今ではチームをリーグの強豪にまで押し上げている。彼らの大切にするものは『ビジョン』

チーム作りも編成も『ビジョン』の為である。

決して当て付けなどの処置では無い事は確かだが、横浜マリノスはカルロス・ゴーンからの10億円の

支援があって成り立っているクラブで、独立採算性と言えども他のJのクラブに比べて甘えている。

名古屋グランパスのように2部落ちしないように改革を断行するのは当然のことだ。

私は俊輔の移籍よりもCFGの『ビジョン』と手腕に注目したい。そして今のオフェンシブハーフに

必要とされることは司令塔としての役割ではなく、フィールディングと運動量だ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ISIS人質殺害事件から早2年。

2017-01-12 23:52:52 | 国内国際情勢
思い起こせばISISに日本人が人質にされて殺害された事件から2年が経過しようとしている。

殺害された湯川遥菜と後藤健二の二人の関係性や、殺害された筈の二人が実が生きているなどの

噂は今でも絶えない。 湯川の残した写真に田母神と一緒に映ったものがあり、人質になる

前から水面下で政治的な活動の側面があったのではと憶測を呼んでいる為で、事実が報道の

限りでは無い不透明性に最も問題が有ると思われる。

内閣官房長官の菅義偉などが救出に対してパイプが無いなどの発言と逆行するかのように政治がらみの

情報が出て来るのでは政府としての機密性も然ることながら、政権の信用性にも影響を及ぼす。

しかし別の角度からISIS人質事件を追うとおぼろげながら答えも見えてくる。


この事件に関係性を指摘された田母神俊夫は都知事選での政治資金の疑惑が持ち上がり逮捕されている。

2年以上も前に行われた選挙で公職選挙法違反が明るみに出た為に2016年の4月に逮捕され、9月に

保釈された。皮肉にも小池百合子新都知事が誕生した都知事選2016中は檻の中で過ごした事になる。

「パイプが無い」と発言した菅義偉は人質の二人が殺害された直ぐ後に神奈川県で日歯連からの

迂回政治献金の疑惑が持ち上がった。田母神と同様に検察の扱う政治資金の疑惑となる。

そして国会での追及はほとんど無く日歯連の幹部が逮捕され幕引きがおこなわれた。


田母神も日歯連の幹部も逮捕となるとメディアの追及も難しくなり、世間からの批判を免れているが

どこかマフィアの大物アル・カポネを禁酒法ではなく脱税で逮捕した時のように思えてくる。

田母神の選挙資金横領と菅義偉の迂回献金は、ISIS人質事件の代替刑であったかもしれない。


この二人がISIS人質事件で何をしたか、政治的側面とは何であるかを考えた時にどうしても

人質の二人をシリアに送り込んだとしか思えない、まず湯川遥菜が一人でシリアに行き傭兵として

働けるとは思えないばかりか所属していたシリア自由軍でさえもISISと協力関係にあったと思われる。

そして何よりもジャーナリスト後藤健二の母親がメディアの前に出て来たところが非常に怪しい。

後藤健二は実の母親とほとんど親交が無く、数回会った程度しか面識が無いからだ。

段取りの付け方や後藤の活動内容から、政府が関与しているのは断定的であり、その目的が当初から

ISISに掴まり殺害されると決まっていたものだと思われる。

悪魔の詩の和訳の筑波大学の五十嵐一を始め、アルカイダに殺害された香田証生など、思いのほか

日本大使館に近いモスクで囚われの身となっていた事実など、現地に行けば解ることは山ほどある。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領の最後の演説。

2017-01-11 23:59:43 | 国内国際情勢
同年の2015年にはオバマ大統領によりキューバとの国交正常化が54年振りに復活し

長年の米国を取り巻いていた環境からは大きな変化がもたらされた。

日本も他では無くオバマ大統領が2016年にヒロシマを訪れてWW2と原爆に対して外交上の

歴史的な整理を行った。


数年前にヒラリーが国務長官から退任した後のオバマ政権に対する批判は凄まじかった。

レイムダックと呼ばれ中東情勢では弱腰だと散々たる物言いに苦労したが、今となってはそれさえも

凌駕する素晴らしい働き振りだ。これを8年間続けていたのならば、米国も大きく変わっただろうと

思う。そこにはヒラリーの後に国務長官になったケリー氏の活躍を挙げなくてはいけない。

日本での戦没者慰霊祭においてオバマ大統領よりも一年先に献花を行い、オバマ大統領がスムーズに

仕事を進められるように道筋を作った功績は大きい。

今日、日本時間の2017年1月11日にオバマ大統領は地元シカゴで最後の演説を行った。家族も一緒だった。

私個人ではブッシュ・シニアが近代米国の最高の大統領でしたが、それに並ぶとも劣らないオバマさんの

実績を評価されるものだと確信している。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機迫る世界情勢

2017-01-11 23:58:29 | 国内国際情勢
イランのラフサンジャニ元大統領が死去した82歳だった。心臓の問題で緊急搬送された病院で

亡くなったとされている。同日の2017年1月8日にペルシャ湾のホルムズ海峡で急速に接近してくる

イラン艦艇に対して米国駆逐艦は警告射撃を3度行った。


元大統領の死亡と米国との一触即発の状態が同日に発生したのは単なる偶然とは思えない。

何かイラン国内で反米的な意志の呻きが聞こえてきそうでもある。

イランは2006年からIAEAにより核開発の禁止を求められ制裁を受けていたが2015年に

約10年続いた制裁から解除され、条件付きで核開発に合意が行われた。


台湾の女性総統 蔡英文が訪米中に中国空母の遼寧艦隊が台湾海峡を通過した。

遼寧は昨年の12月には沖縄本島と宮古島の間を抜けるなど、活動範囲を拡大している。

今年に入り青森県の津軽海峡を中国の艦隊が通過したり、中国の海を舞台にした覇権が著しく

活気を帯びている。


米国はオバマ大統領の最後の演説がシカゴで行われるなど、大きな節目を迎えていますが、

次期トランプ政権への移行については日本はスタートダッシュに失敗した模様だ。

そればかりでは無く中東地域の混迷や中国の存在感が増大していく中で、新たな立ち位置を

求めた場合、出遅れた感が否めない。

口を一文字に結んで、言葉が見つからないケースが国会でも外交でも目立ち始めた安倍総理に

どこか後ろめたい気持ちと何か大きなことを隠匿しているようにも感じる。


以前ならば中国の軍艦が日本の領海を脅かした場合に米国は中国側をけん制して日本側の後ろ盾に

なってくれていたはずが、今は誰も何もしてくれない孤立感は弊害化した日本の右傾化のように

国民を直面する危機から目を背けさせるばかりです。 集団的自衛権の行使が容認となった今の日本で

米国が何をしてくれるかではなく、日本がどのように対応するかが重要なはず。


あまり表立ちはしませんが、米国の政権交代から少し離れて大きな視点で世界を見ると

切迫感がある事件が多い。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ氏トヨタのメキシコ工場計画にも。

2017-01-09 00:35:31 | 国内国際情勢
トランプ氏、米国フォード社に続き日本企業のトヨタ社に対してもメキシコ工場計画について

釘を刺してきた。ご存じの通り前々からメキシコに強い対抗意識を見せるトランプ氏ですが、

TPPによる企業の多国籍化における米国軽視の在り方を排除するする傾向が強い。

それは何も米国企業ばかりでなく、他国の企業であっても同じで、米国内に生産拠点を置くことが

一つの重要条件としている。 これに多くの自動車会社が早くも新しい反応を示した。

トランプ氏の政策を経済界からの立場から批判するのではなく、トランプ氏が企業に米国を強く顧みる事を

要求している。と絶対的な者に近い扱いで受け止めている。トランプの存在感は想像以上に大きい。

一国の主ではなく、雨風台風雷火事オヤジそしてトランプだ。人の話なんて聞く訳が無いし日本企業の

トヨタにパイプがあるかも解らない。どちらかといえば避けてきた相手でもある。

もぅこの段階で一人の男としては最大級の成功と名声を手に入れているトランプ氏。

後は米国大統領として国にどれだけの成功と利益をもたらすかである。



90年代の米国車リコール多発から信用を失った米国自動車会社は未だに劣化の道を辿り続けて

今や雇用問題の促進を目的に日本トヨタ社の米国市場を開拓する下請けデベロッパーに成り下がっている。

これだけの惜敗を続けてきているにも関わらず、政治はTPPを始め新自由経済主義NWOを促進しようと

するその心境が、理解できなかった。ペレストロイカでロシアが民主化して中国も民主化して、

米国が得をするわけがないのだが、それを実現させてきた愚かな存在がビル・クリントンと言っても

過言ではないだろう。

利益をあげるのは米国籍の企業であって、米国では無い事をトランプ氏から学ぶべきである。



私は既に米国は競争相手では無いと判断しており、単なるNWOにおける経済活動を媒体する地域で

マーケティング上の重要国でしかないと思っていた。中国と同じカテゴリーだ。

しかしトランプ氏は諦めていなかった、米国経済の復権を強く望んでいた。それが無謀であろうとも

彼はチャレンジする意志を持ち古き良き米国のパイオニア精神を感じさせる。



トヨタの米国進出に伴いヒラリーとは蜜月の関係を構築するのではと目論まれていたトヨタだが、

何故かそれが失敗に終わった。その原因は税金。昨今の企業活動は法人税を支払ない努力をする傾向が

強くトヨタもその中の一つだが、ヒラリーが米国進出をするトヨタに求めたのは法人税の課題だった。

まだ米国拠点も定まらない中で、ヒラリーは我欲を見せるタイミングが早過ぎたようだ。

トヨタは順風に進んでいた米国進出から方向転換を見せてメキシコ工場計画を出してきた。 米国への

拠点移動目前で失敗に終わったヒラリーのトヨタ社誘致作戦だった。wwww



2016年の初頭に突如としてドイツの新聞社にリークされたタックス・ヘブンのビックデータは英国の

キャメロン首相を辞任へと追いやった。その前の2008年にはロシアを通貨危機に陥れた。タックスヘブンの

膨大なデータからは米国通貨のドルが暴落すると分析されたのだが、レートを落としたのはロシアの方だった。

こうした独特な異変性を持つタックスヘブンの流出事件から、多くの人が猜疑心を持っていた。

裏側で何かが操作されているのでは?もしくはリークそのものが怪しい。内容と結果が理路整然としない。

タックスヘブンの流出事件となったパナマ文書は、英国の政治家をターゲットに選んだ。

つまりは結果論から導き出される具体性の面で本来ならばどこかの国の政治家が脱税で失落する予定だったと

推測される。それが誰かは特筆しなくても想像できると思う、トヨタ誘致に失敗したあの人な訳で、

トヨタに法人税の課題を課す魂胆の裏側には、自身が税金の面で身の保身が崩れかかっている

現れでもある。それでも大統領選にまで出馬する意欲を持っていたのだから末恐ろしい厚顔無恥だと思う。


独ボッシュ社や日本のタカタはレギュレーションで追いやり、トヨタは税金で嵌める。自らの手を汚さず

国際的なフィールディングによる経済覇権争いを有利に進めようとする手段はNWOらしさだが

身から出たサビを加えた工作を行うものだから失敗の連続になってしまう。ベンガジの大使館襲撃事件でも

タックスヘブンでも過剰なまでの身の保身に労力を使っている。これが国際社会の中で余計な副産物を作り出し

巡りに巡って再び米国の負担となるジレンマとなることに気が付かない。

トランプ米国が世界経済のボスとなりメリットが日本にあるかどうか暗中模索の段階ながら、

今の日本には米国の子分として2番手に付けていても難しい側面がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F・マリノス中村俊輔移籍→ジュビロ磐田へ

2017-01-08 23:53:43 | スポーツ
横浜FマリノスのMF中村俊輔がジュビロ磐田への移籍を発表した。

俊輔は「懊悩煩悶(おうのうはんもん)の末、マリノスを離れる決断に至りました」と

発言した。何やら聞きなれない四字熟語を使って表現してましたが、『懊悩煩悶』とは

悩みもだえる意だそうです。仏教用語だそうです。堅苦しくて日常的には使用しない言葉ですな。



今年マリノスはJリーグ年間総合10位、ジュビロ磐田は13位でした。

Jリーグの名門クラブとしての面目を果たしているとはとても言い難い2チーム

マリノスは俊輔の移籍の前に契約改定で中澤佑二との契約に亀裂を走らせました。

俊輔と同じ元日本代表で同じ38歳の中澤選手は、契約で年棒半減を言い渡されたそうです。

この様子からは当然のように俊輔も大幅な年棒減額を提示されたと想像できる。

それにはJリーグではマリノス一筋にキャリアを積んできた俊輔でも納得には及ばず、

必然的に移籍への道を選択したものだと思われる。


名古屋グランパスも横浜マリノスと同様にJリーグの老舗名門クラブチームですが、

トヨタ社が完全子会社化をしたものの、収益が伸び悩み、成績も上がらず、遂には

2017年からはJ2に降格となってしまった。

Jリーグ初年度の1993年にリーグを構成していた10チームを『オリジナル10』と呼び、

加盟チームが57チームに増加した現在でもオリジナル10の内7チームが今季J1で活躍していた。

来季からは6チームになってしまうが、Jリーグ発足から今まで日本のサッカー界をけん引して

名門クラブと呼ばれ、オリジナル10は日本サッカー界のまさしく醍醐味だった。

ちなみに『醍醐味』も仏教用語です。 牛や羊の乳を精製した濃厚な液汁だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒れる成人式ひっそりと2017年

2017-01-08 23:50:15 | 社会
成人式で暴れる若者の袴姿は古めかしい昭和レトロな雰囲気を持ってますが、荒れる成人式を

語るのも既に古めかしい行為となってしまったような気がする。

今さら成人式の問題を知ったようなインテリで声高に主張する方にも問題が有るように思う。

もしも成人式で荒れる理由が目立つためであったりネットで騒がれるのが目的ならば、

成功と呼べるのだが、ここ数年はハローウィンがあるので、珍しい恰好の人が街を歩く姿は

それ程有り難くも無くなった。派手な袴を着る分にはお金を支払っているので良いと思う。

特に貸衣装を営んでいる方から見たら成人式は年一の稼ぎ時だ。しかし他人に迷惑をかける行為

だけは謹んで欲しいものだ。


2年前の着物を着てテロに抗議と言い訳がましく和装振興議員連盟が、当時のISISに日本人が

人質として捕まっている間もこんなことをしてバッシングを受けたものだから、荒れる成人式は

批判されなくなった。 下らない年中行事になってしまったものは数あれど、節分などはすでに

子供が豆をまいて鬼を追い払う行事よりも恵方巻きの方が話題性と風物詩らしさがある。

いずれにせよ。あと数年すれば、成人式の昭和レトロな不良の袴姿が、成人式らしく見えてくるの

かもしれない。和服の貸衣装に、恵方巻きのコンビニ。渋谷でハローウィン。これらは経済が成せる業だ。

悪いにせよ正当性を持って普通になってしまうものは意外と多い。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高学歴のセクシーチョコレートがテレビから消えた訳。

2017-01-05 22:55:23 | 政治
2016年の大きな出来事は米国次期大統領選でヒラリー・クリントンが敗北した事でしょう。

ココは敢えてトランプ候補の当選では無く、ヒラリー候補の落選と表現した方が良いかもしれない。

ヒラリーは常々財団関連のお金の流れが不透明で、選挙中に疑惑の目が何度となく向けられた。

火の無い所煙は立たずで、法的な処分にまでは至らなかったが、多くの有権者には私的メールアカウント

の使用と同様に有罪もしくはそれに限りなく近いグレーだと印象を持たれていた。

ヒラリー敗北の影響が日本にまで到達したのだろうか、元クリントン財団の職員でブラウン大学やハーバ

ードなどの高学歴の経歴を持つお笑いコンビのセクシーチョコレートのREINAもほゞ同時期にテレビ

から姿を消してしまった。

選挙の結果が出る前までは凄い経歴に一躍注目が集まりテレビの露出が多かったが、

今ではその学歴キャリアの紹介も芸も見ることは無くなった。

彼女の職歴で一番目を引くのがクリントン財団の職員であったことでしょう。

実際はCIAもインターポールもFBIでも活躍はしていないと思う。正規の職員ではなく

単なるクリントン財団からの一時的な派遣に過ぎない存在だったと思う。

彼女の学歴よりもロイター時代にテロ組織をインタビューしたキャリアが一番マズイと思う。

この業績は決して誇れるものでは無い、現東京都知事の小池百合子にも通じるところがある。

海外の大学出身でCIA絡みで中東の要人にインタビュー経験がある。小池百合子の場合は

パレスチナのアラファト議長にインタビューした経験があった。

CIA関連人物のキャリアパターンがまる解りの杜撰な管理に他人事ながら、

これで良いのか問いたくなる。


都知事選で小池百合子をサポートしたはずの幸福の科学の姿も消えていった。

どうも最近のCIAがバックアップする組織は、ろくな存在が居ないのが現状だ。普通ならば都議会内で

小池百合子新党となれば、大きく期待が膨らむはずの幸福の科学が既に用無しと判断されたのか、

お声がかからない不遜な扱いに落胆の色は隠せない顔色。

単なる選挙運動用の人員作戦のための組織で政党だけども政治にフランチャイズを持てないのは

大川総裁の無駄なパフォーマンスの為だと思う。


これじゃースノーデンでなくともCIAから逃げていくと思うよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ氏早くも本領発揮です。

2017-01-05 00:20:41 | 政治
トランプ氏が米フォード社のメキシコ新工場の計画を撤回させた。

国内産業の成長を考えれば妥当な政策ですが、国境に壁を作るなどメキシコに強い対抗

意識を燃やしてきたトランプ氏なだけにその効果も抜群だった。

これまでの米国政治とは大きく違うスタイルになった米国は時として魅力的にまで

見えてしまう豪快さがある。これはマッチョな政治家の流行をその感性で掴んだ

ものだと理解した方が良いのか、それともトランプ氏ならではの人間性なのか。


国際社会の中で国家の威厳マッチョなロシアのプーチン大統領。

薬物が蔓延する世界の中で国内治安マッチョなフィリピンのトゥドルテ大統領。

そして世界経済の中で国家利益マッチョな米国のトランプ氏。

世界的な閉塞感を打ち破る豪腕な政治家が強さと人気を発揮している。



これまで米国は国内産業の多国籍化に対してどうであったかは、言うまでも無くTPPを

目論みメキシコに新工場を建設する企業の独ボッシュ社や日本のタカタ社などを狙い

排ガス規制とエアーバックの欠陥を理由に国内のレギュレーションを利用して苦しめてきた。

それがヒラリーのやり方で悪質性に極まった手段だった。しかしこれだと過去のトヨタプリウスの

ブレーキ欠陥事件が誰の手によって画策されていたか、10年以上経った今になってトランプ氏と

比較することで多くの人に知れ渡る結果になってしまう。


90年代後半のビル・クリントン政権時代に米国車のリコールが相次ぎ米国車の信用が

大きく低下し、極めつけは既にクライスラー社に買収されていたAMCがリコールが原因で消滅した。

問題は数多かれど、AMCブランドが消滅するに至った直接的な欠陥は大きく扱われる

事は無かった。ジープの歴史を物語る時に無くてはならないAMCが無くなるのは米国民からは

正直悲しいものがある。


90年代後半のAMCブランドの消滅と20年後の2016年のボッシュ社の不正排ガス問題には致命的な

大きな違いがある。米国車が欠陥をあたかも正常であると不正を働いたのに対して独ボッシュ社は

正常だが性能を高く評価するように不正を行った。

この差異に気が向かなければ、今後も米国車の未来は険しいものだと思われる。


国際的なレギュレーションに苦しめられた米国が、20年経った今、逆に米国内のレギュレーションで

他国の自動車会社を苦しめているのは因果応報のように思えて単なるクリントン夫妻によるチンケな復讐劇だ。

それ位ならば、トランプ氏のように思い切った国益を求めるエゴですと開き直る方が、

明快で返って気持ちの良い印象を与える。 クリントンに米国自動車の復権を任したのが失敗だった。


米国は自動車産業の障害を自国の米国民主党で作り出したのだから自滅としか称しようがない。

今後レギュレーションに関して米国が苦しむ立場に追い込まれることも想像するに容易いのだが、

何故、このような向う見ずな暴挙に出たのかが不明で、もしかするとロックフェラー系のGMに

見切りを付けたと考えるとゾッとしてしまう。米国企業の利益を守るどころか

業績の上がらない企業を負担に感じ、煩わしく思い、切り捨ててしまう。どことなく今の日本も

似たような傾向があるのも確かだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする