まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

輪ゴム買い換えっ!

2011-09-29 12:36:05 | お仕事のオキテ
昨年、「輪ゴムの寿命」 という記事を書きました。
(増殖ネタもその1その2と2つばかり)
20年前に買った箱売りのものを未だに使い続けていて、
無くなる気配がいっこうになく、
しかもその前に輪ゴムの方がヘタってきてしまって、
ブチブチ千切れるようになってしまったというお話です。



千切れやすいため、その後だいぶ消費スピードが上がってきたので、
このままなんとか使い切れるのではないかと期待していたのですが、
昨年予想したとおり 「留めようとしているときに切れてしまう」 という状態になってしまいました。
これではもはやまったく実用に供することはできません。
というわけで21年の寿命にピリオドを打ち、
ぶち捨ててやることに決定いたしました。

しかし、やはり輪ゴムはたまに必要になりますから、
ただ捨てるだけではなく、新しいものを買ってこなくてはなりません。
で、スーパーや100均で輪ゴムを探してみるのですが、
写真のやつと同じ大きさの箱しか売っていません。
今まで気にしたこともありませんでしたが、あれは100g入りで、
どこの会社もあのサイズの箱売りを基本戦略にしているようなのです。
これでまた20年間同じことを繰り返すのもシャクだったので、
どこかでもっと小さいサイズのものが売っていないかと探し回っておりました。
そして、わりと大きめの文房具屋さん (黒岩のOffice Eight) でやっと見つけたのです。

といっても普通の輪ゴムはやはりあの大きさの箱でしか売っていませんでした。
少量で売っていたのは 「カラーバンド」 という色つきの輪ゴムのみです。



緑、紫、黄色、ピンクとたいへんカラフルです。
別にこんなにオシャレである必要はまったくないのですが、
少量で売っているのはこれか、あともう少し大きなサイズの袋になって、
カラフルなやつが1色ずつ100本入りになっているものしかありませんでした。
見た感じ100本でも多すぎるような気がしたので、
この一番少ないやつを買ってまいりました。
1袋48円です。
100gの箱は138円でしたから、それに比べると相当割高ですが、
あれだとどうせ全部は使い切れず、最後は留めようとするとブチッなんですから、
いくら高くてもこれで十分です。

代替品を買ってきましたので、これで心おきなくあの箱は捨てることができます。
捨ててしまう前にどれくらい残っているか調べてみることにしました。



やはり相当残っています。
かすかに別の色の輪ゴムも混ざっているのは、
よそからやってきた輪ゴムもこの箱の中に突っ込んでいたからです。
そもそも輪ゴムというのはそういうものなのです。
自分で購入してきたものも何度でも使えますし、
外からやってきたものも再利用することができるのがいいところで、
だからなかなか減らないわけです。
というわけで、あとから増えた分も含んでいるわけですが、
量ってみたら42g残っていました。
半分弱ですか。
この1年は相当消費ペースが上がっていましたから、
昨年の段階で 「3分の2か5分の3くらいは残っています」 という印象は
まちがっていなかったんだろうと思います。
21年間で58g。
いや、この箱は福島に来てから使い始めましたので、17年間で58gですか。
1年で3.4gの割合ですね。
ブチブチ千切れたりしなければ年間の消費量は2gくらいのものなんでしょう。
(もちろんこれは一人暮らしの場合です)

ちなみに今回買ってきた 「カラーバンド」 は、内容量が記載されていませんでしたが、
調べてみたところ、各色12本ずつの計48本、重さは7gでした。
3~4年で使い切れる量なんでしょうかね。
ゴムの寿命からしてもいい感じなのではないでしょうか。
この7gパックがどれくらいでなくなるのか、また数年後にご報告させていただきます。