まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

私のなかの偏見

2012-01-18 14:23:27 | 人間文化論
大学のキャンパスに入ると、グラウンドのまわりを知ってる学生がジャージ姿で走っていました。

でも、彼は陸上部ではなかったはずです。

「なんで走ってんの?」

「え? 柔道部ですよ」

「ああ、そうかあ…」

本当に 「ああ、そうかあ」 でした。

「柔道部ですよ」 というのは、「柔道部の練習でランニングしているんですよ」 というのを、

走りながらなので省略して言ったのでしょう。

それはぼくでもすぐにわかりました。

というか彼が柔道部なのはよく知っていたんです。

だけど、まったく部活の練習とは思わず、就活のための体力作り?とか考えていました。

自分には偏見なんかないと思っていたけど、けっこうあるもんだなあ。

「柔道部は走らない or 走れない」 みたいなね。