恐怖の電話再び

１５時半過ぎ。かかってきた外線電話を取ってくれた先輩Ｔさん。
すぐに私にひとこと。「なんか幼稚園から電話だよ」。

……！また呼び出しだぁ。。。。。。。。。。。

ショック、落胆、やりばのない怒り。様々な感情が瞬時にこみ上げてきた。
そのせいか、保育園のことを幼稚園といったＴさんに無性に腹が立ち、
「幼稚園じゃないし」。
ぶ然と彼にそう言い放ってしまった。
いけないいけない、やつあたりだ。彼には何の罪もないよ。

保育士の電話は、呼び出しではなかった。
ゆるくて未消化のうんちがまた出たこと、熱が七度八分あること。
「一応今の状況をお伝えしておこうかと思いまして」。
定時に即刻会社を後にし、お迎えに行ったその足で小児科へ。
風邪自体はそんなに流行っていないらしいが、一度引くと皆長引いているらしい。
うんちは風邪の影響とのこと。
また、冬型の嘔吐下痢の風邪も他の子に出始めているので、気をつけなさいということだった。
「実はね、なかなか治らない風邪には、他の医者たちも手を焼き、自信喪失気味なんだよ」と、こっそり教えてくれた。
トシチャンは最近仕事が忙しく帰宅が遅い。私も風邪がなかなか治らない。ママのがんばりも、正直、限界。
今日からタイミングよく実家行きの予定だった。荷物をまとめてマスミと一緒に移動。
しばらく休養してきちんと治そうね。