おはようございます^^
昨日の続きです^^
へぇ~ まだやるの?…と邪険に言わないでくださいな。話の途中の横道にちょっと逸れただけじゃないですか(笑)
だいたい どんな話でも裏話がありますし、あの司馬遼太郎氏でさえ「余話として」と一冊の本を出されていらっしゃるの
ですから いわゆる ここだけの話ですが・・としたもので秘中になった話のほうが本題より面白かったりするのじゃなかろうか^^
てなわけで、今朝はいよいよ会食のあとの車中の戯れ事を紹介いたしましょう。ただ前置きにありました ここだけの話…といった
代物ではありません。極々普通の お話であります。
心置けない友人との会食で 谷口専務さんは饒舌でした。加藤課長を相手に喋りまくっていらっしゃいました。これは いい感じ^^
ご乗車の方がご満悦なのが私ら運転士には一番のご励みであります。明るい笑い声を応援にハンドルも軽くアクセルは慎重に…
とこんな気分のよい夜はそうありません。たいがいは阪神が負けた と舌打ち交じりの愚痴がでていたり(苦笑)お得意さんの接待のあとも
どこかシラ~とした空気が漂って息が詰まりそうな気がしますし… そんな中でこの 谷口専務の人間性もあるのでしょうけど、
私にとってありがたいことでありました。車中のお話は会社内の話題は出なくて もっぱら知識としての雑学のお話でした、
そんな中で 印象に残っているのが、 悪いことに手を染める というだろ…で 悪事から改心をすると 足を洗う というけど
手を染めたんだから やっぱり手を洗うんじゃぁないのかな…とおっしゃって 前の運転席で聞いていた私も思わず 考えてしまい
うなずいてしまいましたね(笑) この小話みたいな話にオチはなかったようですが、確かに一理あるようです。
私はのちに ちょっと調べてみましたら、手を染める とは色を染めるの意味じゃなくて 書き初め(ぞめ)食べ初めなどの使い方と同じらしくて
手初め(てぞめ) つまり初めてという意らしいのです。ですから悪事を働く 悪事とは色でいうと真っ黒…だから悪事に手を染めると手は真っ黒?
とはならなくて 手を初める で初めて悪いことをした、という事なのでしょうが途中で染まる(同じ発音だから)と解釈が変わったのでしょうね・・
それと足を洗うには悪事から 足を抜くから来ているのかな?つまり 手を染める をこの悪事に手を染める という使い方が間違っているようで
私の推測ですが正しくは悪事に足を入れる そして改心して足を抜く …何日も時間をかけたわりにはややこしくて大したことなかったですねぇ(笑)
さて みなさん拙(つたな)い余話は如何だったでしょうか^^