おはようございます^^
昨日の昼過ぎでした。ちょっとお願い と頼まれてお客様を近くの新幹線の駅まで送りました。
途中 すっかり秋のお天気になりましたねぇ…と話しかけられて なるほど クルマの
フロントガラスいっぱいにきれいな青空が広がっていました。雲ひとつない と形容をしたいところですが
ほんの少しの薄い雲がたなびいているようです。その雲を形によって鰯雲と言ったり
うろこ雲だったりひつじ雲になったりと見る人感じ方に依って形容が千差万別になるようです。
昨日、司馬遼太郎氏(大阪市)の話題を少し取り上げました。確かこの人の本の総売り上げは日本の作家の中で
飛びぬけて多いと何かの統計で見たことがあります。もし違っていたらお詫びしますが、昭和を代表する
作家であることに変わりないと思います。昭和という時代は大きく分けて戦前と戦後に分かれると思います。
戦後は皆さんご存じの通り敗戦の廃墟から立ち上がって経済の復興を足掛かりに高度経済成長期を経て
今日の発展になりました。昭和20年代から64年までの40数年に様々な日本独自の文化や芸術が生まれました。
漫画、今ではアニメと言いマンガとどう違うのかよくわかりませんがとにかく戦前にあった漫画(ノラクロなどです)が
手塚治虫氏(豊中市)によってそれまでと違った躍動的で夢や希望に満ち溢れた作品を数多く輩出されました。
それに触発されて幾多の漫画作家が誕生して今日のアニメ王国につながっています。
その外にも 映画界には 鶴田浩二氏(西宮市)がスター俳優として一世を風靡しました。又落語の世界ではのちに
人間国宝を受けられた桂米朝氏(姫路市)や喜劇役者としてやはり天才の名をほしいままにした 藤山寛美氏(大阪市)がいました。
これらの人は私らの年代でしたら誰でもが知っているのは常識と言いますか当たり前でした。
そしてこの人たちは面白いことに皆さんが関西のご出身。今の文化・芸術の隆盛は間違いなくこの天才たちによって築かれました。
今朝は久々にエエこと書きました~^^