寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

入梅について

2021年06月11日 09時48分15秒 | 笑い

  おはようございます^^

今日 6月11日は何の日でしょうか ?

 ハイ、入梅 であります。この にゅうばい まさか読めなかった という事はありませんでしたか ^^

入る・・梅 ??? 悩まないで下さいね。 入る梅 とは漢語読みでレ点が入るところで レ点があると逆に

読むのが約束です。 朝からややこしい話になってしまいました。梅が…というのがおかしくなる原因ですね。 

 梅とは梅雨を指していて 今日から梅雨入りになる という日を今日11日に決めているのが暦にあります。

これはあくまでも目安ですから 今年のように すでに入梅になっているときもありますし、何年か前には

遅くなった年もありました。ですが それまでの記録の積み重ねを残して置いて ここらあたりが平均的かいな…

と なったのがこの11日。

さて 梅雨の出来るのはなぜか? 一寸(ちょっと)調べました。

  大陸の揚子江流域で太陽が直射しますと その強い日射しの為に小さな低気圧が次から次に発生して、東に進み

それが日本に向かって移動します。ところが丁度、三陸沖では北洋の氷が溶けて流れてきた冷たい水のために、

親潮の水温が下がって海面の空気が冷やされ 強い高気圧が生じてしまいます。

 大陸からきた小さな低気圧は、その為に行く手を遮られて 本州の上で停滞してそこで勢力を失って消えてゆきます。

そのために連日天気は悪く降りみ降らずみの陰鬱(いんしつ)な日が続きます。

 これが いわゆる梅雨とか五月雨(さみだれ)と呼ばれる六七月の長雨です。この時期を旧暦では五月に当たりまして

五月の雨と書いて さみだれ と読ませるのはここから来ているようです。 又 梅の実が熟する頃の雨ですから 

梅雨(つゆ)と読ませます。

 ・・・とまぁこれは 歳時記から引っ張てきました。

途中 降りみ降らずみ とあるのは間違いではないようで こんな言い方も日本語にはあるんだなぁと鑑賞してください。

 余談ですが、暇な方で しかし冠句も面倒くさい(笑) という人 これでも読んでくださいな^^

 

コメント (4)
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