おはようございます^^
今日 6月11日は何の日でしょうか ?
ハイ、入梅 であります。この にゅうばい まさか読めなかった という事はありませんでしたか ^^
入る・・梅 ??? 悩まないで下さいね。 入る梅 とは漢語読みでレ点が入るところで レ点があると逆に
読むのが約束です。 朝からややこしい話になってしまいました。梅が…というのがおかしくなる原因ですね。
梅とは梅雨を指していて 今日から梅雨入りになる という日を今日11日に決めているのが暦にあります。
これはあくまでも目安ですから 今年のように すでに入梅になっているときもありますし、何年か前には
遅くなった年もありました。ですが それまでの記録の積み重ねを残して置いて ここらあたりが平均的かいな…
と なったのがこの11日。
さて 梅雨の出来るのはなぜか? 一寸(ちょっと)調べました。
大陸の揚子江流域で太陽が直射しますと その強い日射しの為に小さな低気圧が次から次に発生して、東に進み
それが日本に向かって移動します。ところが丁度、三陸沖では北洋の氷が溶けて流れてきた冷たい水のために、
親潮の水温が下がって海面の空気が冷やされ 強い高気圧が生じてしまいます。
大陸からきた小さな低気圧は、その為に行く手を遮られて 本州の上で停滞してそこで勢力を失って消えてゆきます。
そのために連日天気は悪く降りみ降らずみの陰鬱(いんしつ)な日が続きます。
これが いわゆる梅雨とか五月雨(さみだれ)と呼ばれる六七月の長雨です。この時期を旧暦では五月に当たりまして
五月の雨と書いて さみだれ と読ませるのはここから来ているようです。 又 梅の実が熟する頃の雨ですから
梅雨(つゆ)と読ませます。
・・・とまぁこれは 歳時記から引っ張てきました。
途中 降りみ降らずみ とあるのは間違いではないようで こんな言い方も日本語にはあるんだなぁと鑑賞してください。
余談ですが、暇な方で しかし冠句も面倒くさい(笑) という人 これでも読んでくださいな^^