おはようございます^^
今月も残すところ三日になりました、皆さまには恙無(つつがな)くお過ごしのことと存じ上げます。
初っ端(しょっぱな)から 聞いたことない…ムムム~どこかで聞いたかも‥でもわからない単語で文章の
前後の意味から 大体こうじゃないかなぁ~と推察できるのが日本語の良いところかも知れません。
この場合は 健康で無難に…という意味にとればいいでしょう^^ しかしこんな蛇足な解説を入れるって
随分余計な事だと思いますよ。 だって、先ほどの前後の文章の流れから 何となくわかりますよね,
と解説をしていながら…まさか お前ら、金もなく身体にもガタが来て困ってるんじゃぁないのかー
とケンカを売るはずがありません。
‥さて、相変わらず冒頭からダレた始まりになってしまいました。
先週の酩酊迷走をしていたブログから今週は何とか離れたいと精進潔斎を致しました。
その結果‥この始まりです(汗) そしてここまでを読み返してみて はぁ~ 出るはため息ばかり。
せめて稚拙ながらも 暇つぶしになら来てやってもいいか…と同情交じりな気持ちになって頂けたらと思っています。
閑話休題‥
私の好きな事に 耳に心地良い、心を動かすような 言葉をみる(探す) というのがあります。
ん?…よくわからん という紳士淑女の皆様、説明が軽佻浮薄(けいちょうふはく)なためでしょうがよく聞いて下さい。
一時期 四文字熟語に嵌(はま)ったことがありました。中学生だったころ一生懸命というのが四文字熟語だと知った時
の驚きといいますか、へぇ~そうなんだ 青天の霹靂として感じ入ったことを今でも心に残っています。
又この一生懸命は 元は 一所懸命と言っていて、武士が興った平安中期ころ自分の開墾した地所を他から
獲られないよう命懸けで守った というのがこの言葉の始まりで それから一所が一生にすり替わっって今でも
使われている歴史のある四文字熟語だそうです。 又これはとっておきの知識ですが、子 という字があります。
最近はそう使われなくなりましたが、昭和生まれの女性方の 半数に 子が付いていました。
例えば幸子、明子、登美子、美智子‥子の前に様々な漢字を充てることが出来て 例えば幸子なら幸せな子になってほしい
という親の願いが名前に組み込められます。明子なら明るい子でしょうし、春子なら 四月にうまれたんでしょうかね^^
ただそれだけでは単純明快過ぎて もうちょっと親の思いを入れてやろう という時は大体 三文字ですね。
一番美しい と付けたのが考えオチになる登美子、 美しく賢い(智恵)美智子でしょうか。
この子の字には 一生という意味があります。先週バラした漢字にくノ一(女忍者)がありました。
あれとはちょっと違いますが、漢字は中国が起源ですから本場の 子の意味を紐解いてみますと
一(一、二、三‥事の始め)⇒了(終了、完了などに使われる終わりの意味) これを重ねて 子なんですね。
私はこれを知った時に 漢字とは神韻評妙である と感銘をしましたね。