おはようございます^^
九月に入ってます。 併(しか)しこのところ 中弛(だる)み気味ですね。
理由はいくつかあります、 まずオリンピックとパラリンピックが終わった事、高校野球も何とか済んだし
お盆や地蔵盆など夏の風物詩や長い夏休みも終わってしまいました。
こうして振り返ってみますと 夏場にてんこ盛りあったものが無くなって今まで力入れてた人などは
腑抜けみたいな状態になってしまったんじゃないでしょうか。
ところで今でもあると思うのですが 家でやった花火、ねずみ花火だとか爆竹、打ち上げ 線香花火など
今でもあるようですね。花火は、一袋が確か八百円からのセットでした。中に何種類かの花火が子供向きに
こしらえてありまして、最初は これなんだ とか言いながら花火の先っちょの薄い紙切れに そぅっと火を
移すのです。 火が付くと 始めは、ぼぉぅとオレンジ色の炎が出ますが すぐに本体部分に移って ジリジリ
した感じで見ていますと 花火の先っぽから燃え出して半分くらいまで来ると ジジッと炎の色が グリーンや
紫に真っ赤 オレンジ色などの炎が飛び散りながら 一斉に勢いよく燃え出します。 ほぅ~息を飲みながら
みんな小さな花火に注目していました。 花火は数秒すると 突然 一瞬にして消えてしまいました。
フゥ~ハハハ 感嘆のため息と共に小さな笑い声、みんなの顔は満足 満足‥次 行こか~かける声もやや低めになって
花火に掛ける期待は大きいんですね。え~これなんだろ…さっきとは違った頭が平べったい、どうなるの…
ちょっと見ただけでは どんな燃え方をするのかわからないのがこの子供向きの花火。
論より証拠だ、ちょっと難しい熟語を出して大人の貫録を示して いざ、点火、 シュウシュウ~小さな音と共に
明るく光り出して クルクル躍ると パッ 一瞬の輝きを放つといきなり終焉‥皆は唖然、
こんな風に驚いたり 笑ったり 呆れたり ‥それに馴れると それぞれが思い思いの花火に火を付けて
ジッと炎を見守りながらしゃがんだ足元の蚊を追っ払うのもこれの定番的な風情かも知れません。
私はずぅっと昔にこの花火を持ち越したことがありました。持ち越す 要はそのうちに‥と思いながら
そのまま失念してしまうんですねぇ。それでも途中 何かの拍子に あれ、こんなところに花火がある‥と
気が付いて ですが季節はもう花火で遊ぶ時期をとっくに過ぎていました。
今なら‥というか十年くらい前でしたら 冬でもやったかも知れません、なぜって? 冬の花火って題名の映画が
ありましたよね^^(間違ってたらごめんなさい)でもね 当時30年くらい前だったかな あの頃は
まだ、世の中がゆったりと規律正しく流れていましたから 冬に花火をやろうなんて無茶な人は居ませんでした。
こんな寒い中で何をやっちょるんや、と怒られてしまうのがオチで とうとうこいつも 頭が狂うてしもちょったワイ
と嗤(わら)われて ハイおしまい ^^
それども 一杯機嫌で シュ~と燃えてパチパチと弾く花火はきれいでしたねぇ。
花火の点火はローソクを置いておくのが理にかなったようですが、面倒がって くわえタバコの先で花火に火を
付けるのだけは止めた方がいいでしょうねぇ…
なぜって…そりゃぁ あなた、せっかくの男前が 台無しになるからですよ ^^