寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

三冠王・・

2021年09月14日 07時51分28秒 | 笑い

  おはようございます^^

今朝の新聞を見ましたか^^「 藤井 最年少三冠 」将棋の藤井聡太さんが 叡王戦(タイトル名)の

五番勝負に勝って叡王位を獲得されました。

今年 別のタイトルの王位と棋聖位を防衛されていたので合わせて三つのタイトルを保持されたので三冠になりました。

記録として過去に三冠を保持した棋士は数多くありましたが、今回の藤井さんが三冠になった年齢が19歳1か月。

それまでは 羽生さんの22歳3か月だった記録を大幅に塗り替えた、と新聞に書いてありました。

 将棋が新聞紙の一面を飾るのは 過去には 羽生さんが七冠すべてを獲得した時 以来のことでしょう。

当時は タイトルは七つでしたから、タイトルすべてを制覇した と評判になりましたね。今 記事の中で

羽生(はぶ)さんがそれまでの最年少記録だった と書きましたが 将棋をあまり知らない人でも 羽生と聞いて

ああ  あの羽生さんか となるのではないでしょうか^^

新聞社というものは、現金なもので普段 全然取材もしない気にもかけないことを 何かあったら 大袈裟に

取り上げます。 今回は 将棋という 普段はそんなに見かけないジャンルからですが、それでもこの数年から

将棋も注目をされてきました。それは最年少14歳でプロ棋士になった藤井聡太四段がデビュー以来 破竹の29連勝

をした時からでした。この記録は野球に例えるなら中学校を卒業した子がプロ野球の一軍で29打席連続ヒットを

打った ということに匹敵するくらいで プロ野球を知ってるひとなら そんなあほなことは 有り得ないよ、と

せせら笑うでしょうが それは いくらスーパー中学生でもプロ野球でいきなり29連続ヒットなんて考えられない。

仮に打席に立ったところで プロのピッチャーが本気で投げた球ならかすりもしないよ、とういのが野球を知っている

人の常識でしょうね。まぁ 将棋の場合はプロ棋士になるための養成機関(新進棋士奨励会)が設けてあってそこを卒業

しないとプロの棋士にはなれません。  養成機関と聞くと 中で将棋の基礎や戦法などの講義を受けるのでは?と

連想するでしょうが、実際は同じくらいの実力同士の対局の繰り返しで その中を勝っていくと段や級が上がっていく

仕組みで 入門した時点で6級。そこから 勝てば上がる 負ければ下がる という当たり前の しかし厳しい競争を

勝ち抜いて三段リーグ戦を勝ち抜けば晴れて四段、プロ棋士になれるのです。

 この入門した時の6級で平均的な年齢は12歳くらいで 努力や才能があって何とか卒業(四段)になるまで7、8年

かかるようで、この九月の三段リーグ戦を勝ち抜き 晴れて四段、プロ棋士になったのは19歳と23歳の若者でした。

それからすると 藤井三冠は たった、わずか14歳で四段になったわけですから ほんと驚愕の事件だったといわれていたのは

分かって頂けると思います。

 

 

 

コメント (3)
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