令和2年国勢調査が始まりました。
国勢調査は、統計法に基づいた基幹統計調査として全数調査として行われます。
昨日から調査票の配布が始まりました。
まちともは、調査員として150世帯ほどを担当します。
昨日から、ただひたすら各世帯を訪問し、調査への協力と調査票の配布をしています。
延べ9時間で、130世帯余を訪ね、70枚余の調査票を配布しました。
20日までに全世帯に届けることになっています。
国勢調査の調査票の配布はニュースでも取り上げられました。
訪ねた多くのみなさんが国勢調査について承知していました。
ところが、今日は別の面から国勢調査が話題になりました。
調査員が調査票の配布時に使用するショルダーバッグがメルカリに出品されたというニュースです。
このバッグは、調査票配布時に世帯ごとに袋詰めした調査票一式を必要数いれて使います。
まちともは、30~40世帯分を入れて訪問しています。
けっこうな重さになります。
手提げでもショルダーでも使えるので重宝しています。
調査員になった人にしか支給されないものですが、それをメルカリなどに出品するということ自体が信じられない行為です。
担当の調査区域は多くのお宅を知っていて、すべて戸建てのところなので調査自体はそんなに困難ではありません。
仕事に出かけたりしているお宅も多く、不在世帯が半数近くあるので、再度時間を変えて訪ねます。
高齢者が一人暮らしをしていたはずだけど訪ねたら空き家になっていたという所もあり、地域の変化を感じます。
訪問先でちょっと話し込んで、国勢調査とは関係のない地域福祉の課題が見えるなど、けっこう有益な調査員活動です。
コロナ対策もきちんと行うようにマスクや手指消毒用の資材も配布されています。
訪問してみて、コロナよりも蚊に刺されるのに閉口してます。
虫除けスプレーも必需品です。
みなさん、国勢調査への協力をお願いします。