遊水地にタンポポの花が目立つようになりました。
タンポポといえば、普通は花茎が長いというイメージです。
ところで、以前から不思議に思っていたのは、地面にそのまま花が咲くように見えるタンポポ。
これも遊水地のあちこちで見られます。
違いは、花茎が長いのは草が茂った場所に咲いていること、短いのは草が茂っていない場所。
花茎を伸ばさなくても日光を浴びることができ、種も飛ばすことができることが一因のようです。
また、踏まれても大丈夫なように花茎が短いということもあるようです。
いずれにしても、環境に応じて進化したということでしょうか。
踏まれても踏まれても伸び広がり花を咲かせる、タンポポの力強さですね。