まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

シラタマホシクサ(白玉星草)に出合う

2019-10-07 18:14:38 | つぶやき
上野東照宮ぼたん苑で「秋のダリア展」が開催されています。
上京した機会に、ここも見てきました。
ダリア展の画像は後日掲載します。

このダリア展で、シラタマホシクサに出合いました。
ダリアの下草として植えられていました。
なぜこの植物に関心があるかというのは、次のような事情からです。

シラタマホシクサは、日本固有の植物で、静岡、愛知、岐阜、三重にしか自生していない、絶滅危惧種に指定されている植物です。
自生地では、関係者のみなさんが保護活動に取り組んでいます。
花が咲く時期になると、そのような保護活動の紹介などがニュースで流されたりします。
同じ県内で保護活動が行われていることもあり関心を持っています。

自生地から勝手に採取してきたものでなければ、種の保全として園芸用に栽培していただくことは大切なことかと思います。
むしろ、栽培されているところには、そのような保全が求められる種であることを表示していただくのがよいのではないでしょうか。

ニュースなどでは見ていましたが、実際の花を見たのは初めてです。
細くまっすぐ延びた茎の先に白い花が咲きます。



細い茎はまっすぐ延びるようにねじりが入っています。
写真ではちょっとわかりにくいですが、まん中の茎がねじられているのがわかるでしょうか。



花が白飛びしてしまったので、同じ画像ですが、花がわかるように加工してみました。



ダリアよりも気になる植物に、思いもよらず出合うことができました。


雨に濡れたバラ

2019-10-06 20:18:22 | 写真
昨日(5日)は、東京で開催された専門職大学院のセミナーに参加しました。
セミナーの後、専門職大学院の同窓会で、みなさんと情報交換を行ってきました。

東京に一泊し、旧古河庭園で秋のバラフェスティバルが始まったので、何年ぶりかに行きました。
雨が降り出して、濡れたバラの撮影になりました。

これは、旧古河庭園のバラ園に来たみなさんが撮影している構図。



雨の中、撮影している方が多くいました。



雨に濡れてもきれいに咲き続けている花、さすがにバラと感じて撮影しました。







赤い花は、花弁の色が重なってしまい、思い切ってフラットな画像にしてみましたが、なかなかうまく撮影できないですね。



雨の中を悪戦苦闘しながらの撮影でした。


女性の願いを一つだけ叶えてくれるという「石神さん」

2019-10-04 20:33:58 | 写真
今回のボランティアグループの旅行で印象に残ったところが一か所あります。
鳥羽市にある「石神さん」という神社。
女性の願いを一つだけ叶えてくれるということで知る人ぞ知る神社ということです。

旅行を企画していただいた旅行会社の方から、そのような神社があるのでコースに入れましたとお話しがありました。
どんな神社かと興味ツツで行きました。

この神社は、鳥羽市相差(おうさつ)町というところにあります。
相差は港町で「海女の町」としても知られているところとのことです。
神社は小高い山の上にあります。
「石神さん」は、明神神社の中にあります。



明神神社の本殿。



本殿の横に「長寿の館」という建物があります。
ここには、平安時代に平家との戦いに敗れた源氏が身を潜めたというクスノキの祠が祀られています。
長寿の守り神として古くから祀られているようです。



「石神さん」と呼ばれる石神社。



60㎝ほどの石が御神体として祀られています。
ここは「海女の町」、海女さんたちが海の安全や身近な願いを「石神さん」にお祈りしたことから、女性の願いを叶えてくれる神様と言われるようになったとのことです。
「石神さん」の御神体について、かわいいイラスト付きで看板が出ていました。
旅行に参加した女性メンバーのみなさんは、願い事を書いて参拝していました。



境内には、推定樹齢300年というヤマモガシの木がそびえています。



参道の途中にはこんなお店も。



海女の資料館の展示。



団体旅行で時間も制約されているので、いろいろ撮影したいところはありましたが断念。
今回コースに入っていた伊勢神宮より、「石神さん」の方が印象に残る神社でした。