まちの安全管理センター

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バイト撮影問題

2013-08-12 14:50:30 | 日記
 今月6日に男性アルバイト店員がキッチンの冷凍庫内で自分の写真を撮ってツイッターに掲載し騒ぎになったステーキレストラン「ブロンコビリー」(名古屋市名東区)は12日、問題を起こした東京都内の足立梅島店を閉店することを臨時取締役会で決め、発表しました。
 またすでに解雇したこのアルバイト店員に対して、損害賠償を請求することも検討に入ったそうです。一時の快楽(うけ狙い)で莫大な損害賠償する危険があります。
 同社では6日から同店を一時閉店。「悪ふざけした」と電話で謝罪した当該アルバイト店員を解雇しました。さらに従業員の再教育などして、営業再開に備えてきたが、「お取引先様等のご支援をいただきながら、この使命の実現に取り組み続けている全社・全従業員の努力に反した責任は重く、当該店舗がこのまま営業再開することは許されない」と経営判断をして、このまま閉店することを決めたそうです。
 このところ、アルバイトなどの店員が勤務先店舗の中で自分の写真を撮影して、ネットに掲載する問題が相次いでいます。携帯電話で簡単にSNSに投稿できてしまう世の中です。しかし、ほとんどの人達がインターネットの怖さをわかっていないと思います。投稿場所や媒体は簡単に特定できるし、撮影した画像にGPS情報が添付されている事を知らない人達が多いです。住所や職場を特定されてストーカー被害も出ています。退職や退学に追い込まれた人もいます。十分に考えて慎重に投稿しましょう。