まちの安全管理センター

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太平洋セメントが混合材の配合ミス、製品を回収

2013-11-08 16:27:11 | 日記
 太平洋セメントは10月24日、同社の熊谷工場(埼玉県熊谷市)で製造し、10月21日から23日までに出荷した高炉セメントB種の一部に、高炉スラグ微粉末が通常よりも多く混入した可能性があると発表しました。これを使用したコンクリートは、強度不足になる恐れがあるそうです。
 しかし、コンクリートに問題があるのはこの会社だけではありません。高度経済成長期に造られた道路や建物に使われているコンクリートの中には、海砂利が多く使われている不良品が使われたのではないかと疑われています。当時は、資材不足からこのような問題が起こったと言われています。高度経済成長期から30年以上経過して老朽化した建物や道路・橋などが大きな社会問題になっています。今、対策を取らなければ将来困るのは、我々や我々の子供達です。