近海は少な～い（泣）

今日もセリ場はですね、一見数はそこそこあるように見えましたが
近海物の物は本マグロも、メバチも非常に少なく、特に本マグロは
全体でも５本も無かったんじゃないでしょうかね。
パッとみたところ、銚子の小マグロが１本に、高知県土佐清水が１本。
那智勝浦が２本くらいだったと思います。
メバチも魚体の小さい通称「だるま」と呼ばれるようなものばかりで
しかも値も安くなく面白くはないですね～
バチを専門に扱うバチ屋さんも仕方なく買っているような・・・そんな感じですね。。

では何があったのかというと（＾＾；；）
やはり韓国船の旋網本マグロと地中海ギリシャ産の天然本マグロ！と
養殖本マグロにニュージーランドのメバチも幾らか。。
ニュージーランドのメバチは身が柔らかくてぷにょぷにょ（＾＾；）
柔らかいでいえば韓国旋網本マグロも負けてません。。（ってかどこで競ってんだ（大汗））

ただ韓国船の旋網本マグロは魚自体は良く、色も脂もあります。
ただ身がなんかクタクタしているというか・・・
私自身、ちゃんと味見はしていますが、味は美味しいですね！
旋網のこの身のやわらかさというのは味の良い要素でもありますが、
身割れしやすいとかの要因にもなりうるという・・・諸刃の剣！ですね。


処理が早く色持ちの良い延縄漁も味では網の漁にはかないませんし、
旋網のネックは網で捕りますので中で揉まれたり、大量になると処理がおそくなったり。。
それが原因で身が緩くなり水っぽいことが色が変わりが早くなる原因にもなります。
理想は色持ちが良くて味も良くて身が締まっていて・・・
しいて言えば１本釣りで揚げる時間も短く、処理も早いマグロにそういうものがありますが、、
なかなかお目にかかれませんね（＾＾；；）

ただ個人的には味が良いので好きな旋網のマグロですが、資源の保護という点で
あまりの１度で大量に獲れてしまうしまうというのは・・・どうなんでしょう？？


とはいうものの、今日の買うとしたら韓国旋網くらいしかなく・・・



品物は良いですよ（＾＾）味も美味しいです♪
韓国産という事になりますが、味はやっぱり近海物の味ですね。
そりゃ日本海で獲れてますからね（汗）


とにかく近海物が少なすぎます！！
明日も変わりなですかね～（＞＜）