築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

ネタ切れ(汗)

2018-12-19 08:07:35 | Weblog
今日もマカジキは気仙沼の大目網がたったの3本だけ。
メバチやキハダといったところも少ないんですが、なぜか???
津軽海峡の天然本マグロだけはなんだかんだと大小合わせると
セリ場全体でも決して少なくはない本数。。
相変わらず値は高いんですが、それでも今一番値が安定している魚かもしれませんね。

ただ小物類も含めて、やはり品物は少なめ??のようで・・

年末用にタラバガニも仕入れてますが、今年は(も?)カニも高いですよね~~
なんか『なんでも高い』そんな感じがしてなりません。。

とはいえ魚は基本的には自然の「恵」
天候、気象に左右されることは致し方のないことですね。

その「致し方ない」をどうにか安定させられないか??というのが人の手が入った
「養殖」

今やその技術はホント、素晴らしい物だと個人的には思っております。
そのおかげ?で回遊魚のマグロだってある程度、安定した品、値段でのご提供が可能に。

そのせい?で天然物に付加価値がついてしまい、天然の本マグロの値段が高くなってしまったのは弊害??
とでも言いますか・・・・・(><;;)

確かに天然と養殖、いろいろと違いはありますが、
養殖があるからこその利点も確実にあるということで。。(笑)




特にこれからの10日間は天候次第で相場もどうなるか????
時化て少なければまた、とんでもない値も出るでしょうし、海が落ち着いてくれていれば・・・
そっちに期待したいものですが(^^;;)


ネタ切れです、たわいもない話でスミマセン!

まーしかし、豊洲に来て初めての年末・・・どうなりますことやら。。。