キルギスは予想外にレベルが高い
日本はデコボコで状態が悪いアウェーのピッチに苦しみ、パスがつながらない。時折スムーズなシーンもあるが、最後はアバウトなロングボールを放り込んではボールをロスト。で、敵のカウンターを受けるという悪循環だった。
一方、3バックのキルギスはあのピッチに慣れている様子で、スムーズなビルドアップから仕上げは日本のライン裏に正確なロングボールを落としてくる。このパターンで何度もチャンスを作った。
GKの権田が当たりまくり、敵のシュートをことごとく防いでくれたが、前半は「この試合、引き分けがあるかもしれない」とも思わせた。
キルギスは右サイドへの長いダイアゴナルなサイドチェンジが非常に正確で、サイドに張った選手がよくチャンスを作った。特に9番のベルンハルト選手がよく利いていた。
だが終わってみれば、日本は2つのセットプレーから確実に2ゴールを上げ効率的に相手をシャットアウト。2次予選からこれだけ苦しむのは論外で、勝ったことだけが収穫のゲームだった。
南野のゴールが暗雲を吹き飛ばす
日本のフォーメーションは4-2-3-1。スタメンはGKが権田。最終ラインは右から酒井宏、植田、吉田、長友。セントラルMFは柴崎岳と遠藤航のコンビ。2列目は右から伊東、南野、原口。ワントップは永井だ。
相手のよさばかりが出る。そんな重苦しいゲームの雰囲気を吹っ飛ばしたのが南野だった。彼は前半41分に敵ゴール前でGKと交錯してファウルをもらい、PKを決めて1-0で前半を折り返した。苦しいなか、リードして前半を終えられたのが非常に大きかった。
また後半8分には遠藤航が倒されてもらった直接フリーキックを原口が決め、日本にとって貴重な2点目が入った。
だがキルギスの闘志は衰えず両サイドをワイドに使って最後まで攻勢をかけてきたが、日本は攻撃から守備への速い切り替えで対応し敵を無得点に抑えた。最後は横綱相撲だった。これで日本はアジア2次予選を、4勝負けなしのグループ首位で独走する形になった。
日本はデコボコで状態が悪いアウェーのピッチに苦しみ、パスがつながらない。時折スムーズなシーンもあるが、最後はアバウトなロングボールを放り込んではボールをロスト。で、敵のカウンターを受けるという悪循環だった。
一方、3バックのキルギスはあのピッチに慣れている様子で、スムーズなビルドアップから仕上げは日本のライン裏に正確なロングボールを落としてくる。このパターンで何度もチャンスを作った。
GKの権田が当たりまくり、敵のシュートをことごとく防いでくれたが、前半は「この試合、引き分けがあるかもしれない」とも思わせた。
キルギスは右サイドへの長いダイアゴナルなサイドチェンジが非常に正確で、サイドに張った選手がよくチャンスを作った。特に9番のベルンハルト選手がよく利いていた。
だが終わってみれば、日本は2つのセットプレーから確実に2ゴールを上げ効率的に相手をシャットアウト。2次予選からこれだけ苦しむのは論外で、勝ったことだけが収穫のゲームだった。
南野のゴールが暗雲を吹き飛ばす
日本のフォーメーションは4-2-3-1。スタメンはGKが権田。最終ラインは右から酒井宏、植田、吉田、長友。セントラルMFは柴崎岳と遠藤航のコンビ。2列目は右から伊東、南野、原口。ワントップは永井だ。
相手のよさばかりが出る。そんな重苦しいゲームの雰囲気を吹っ飛ばしたのが南野だった。彼は前半41分に敵ゴール前でGKと交錯してファウルをもらい、PKを決めて1-0で前半を折り返した。苦しいなか、リードして前半を終えられたのが非常に大きかった。
また後半8分には遠藤航が倒されてもらった直接フリーキックを原口が決め、日本にとって貴重な2点目が入った。
だがキルギスの闘志は衰えず両サイドをワイドに使って最後まで攻勢をかけてきたが、日本は攻撃から守備への速い切り替えで対応し敵を無得点に抑えた。最後は横綱相撲だった。これで日本はアジア2次予選を、4勝負けなしのグループ首位で独走する形になった。