理論値1Gbpsの光サービス、auひかりに加入した。開通直後から原因不明の速度低下に見舞われたが自己解決し、その後は上り、下りともスループット600~700Mbpsをマークしている。すごい実力だ。
■KDDI スピードCheck [2014/12/10 01:38:52]
ご利用サービス:auひかりホーム
プロバイダ:****
接続方法:有線LAN(ケーブル接続)
測定地域:****
測定サーバ:****
下り速度: 669.54Mbps
上り速度: 751.14Mbps
http://spchk.kddi.com/
==============================
■Radish Network Speed Testing Ver.4.0.4β-Test Report
測定条件 精度:高 データタイプ:圧縮効率低
下り回線 速度: 627.4Mbps (78.43MByte/sec) 測定品質:95.9 接続数:16
上り回線 速度: 638.2Mbps (79.78MByte/sec) 測定品質:98.2 接続数:16
測定者ホスト:*******.ppp.dion.ne.jp
測定時刻:2014/12/10(Wed) 7:04
http://netspeed-tokyo.studio-radish.com/netspeed4/index.html
==============================
※理論値1Gbpsの光サービスに対応している速度計測サイトはまだ少なく、上記の2サイトのほかはRBB TODAYの計測サイトくらいだ。
さて謎の速度低下については次回以降の笑い話にするとして、まず加入する前の話から始めよう。
きっかけはネット広告を見たことから。なんでもKDDIが展開するauひかりでは、auスマホ・ケータイ等とauひかり、およびauひかり電話の3者に同時加入していると「スマートバリュー」割引がきき、月額料金が1000円以上安くなることを知ったからだ。
この制度を利用すれば、(結果的に)月額5000円以下で光を引くことができる。そこでネットを検索しまくり情報収集したところ、auひかりはスループットがふつうに600~700Mbpsも出ることがわかった。しかも検索した限りでは、「遅い」と申告するユーザは極端に少ない。
またフレッツとちがいauひかりは、プロバイダごとの速度差がないこともわかった。というかauひかりでは各ISPはメール等を提供するだけで、実質的には全ユーザがKDDIのネットワークを使う。たとえば私の場合も、リモートホストを見ると「dion」となっている。
安くて、速い。これはもう決めるっきゃない。
で、実効速度700Mbpsの世界に日常的にふれてみて感じることは、まずボトルネックについての常識やセオリーが今までとはまるで違うことだ。日本ではアナログのダイヤルアップ接続以降、ずっとネット回線がボトルネックになり続けてきた。
だが今やほぼラインスピードに近い実効700Mbpsの世界が実現し、ボトルネックの在り処は「ネット回線から宅内接続環境へ」と移る可能性が出てきた。たとえばCPUやメモリ容量などのマシンスペックやウイルス対策ソフトの仕様、無線LANなどがボトルネックになってしまう。
ちなみに後者の無線LANでいえば、ネット回線自体が実効700Mbpsなら最新の11ac自体がすでにボトルネックだ。また前者のウイルス対策ソフトなども、思わぬ落とし穴になる。ウイルス対策ソフトが原因で実効700Mbps出るはずのものが、なんと50Mbpsまで速度低下するのだ。
ウイルス対策は必須だけに、このセオリーを知らないと痛い目にあう。特に上りは速いのに、下りだけ劇遅な場合はウイルス対策ソフトを疑うべし。速度低下が起きない製品もあるから、あれこれ試して乗り換えを検討しよう。
■KDDI スピードCheck [2014/12/10 01:38:52]
ご利用サービス:auひかりホーム
プロバイダ:****
接続方法:有線LAN(ケーブル接続)
測定地域:****
測定サーバ:****
下り速度: 669.54Mbps
上り速度: 751.14Mbps
http://spchk.kddi.com/
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■Radish Network Speed Testing Ver.4.0.4β-Test Report
測定条件 精度:高 データタイプ:圧縮効率低
下り回線 速度: 627.4Mbps (78.43MByte/sec) 測定品質:95.9 接続数:16
上り回線 速度: 638.2Mbps (79.78MByte/sec) 測定品質:98.2 接続数:16
測定者ホスト:*******.ppp.dion.ne.jp
測定時刻:2014/12/10(Wed) 7:04
http://netspeed-tokyo.studio-radish.com/netspeed4/index.html
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※理論値1Gbpsの光サービスに対応している速度計測サイトはまだ少なく、上記の2サイトのほかはRBB TODAYの計測サイトくらいだ。
さて謎の速度低下については次回以降の笑い話にするとして、まず加入する前の話から始めよう。
きっかけはネット広告を見たことから。なんでもKDDIが展開するauひかりでは、auスマホ・ケータイ等とauひかり、およびauひかり電話の3者に同時加入していると「スマートバリュー」割引がきき、月額料金が1000円以上安くなることを知ったからだ。
この制度を利用すれば、(結果的に)月額5000円以下で光を引くことができる。そこでネットを検索しまくり情報収集したところ、auひかりはスループットがふつうに600~700Mbpsも出ることがわかった。しかも検索した限りでは、「遅い」と申告するユーザは極端に少ない。
またフレッツとちがいauひかりは、プロバイダごとの速度差がないこともわかった。というかauひかりでは各ISPはメール等を提供するだけで、実質的には全ユーザがKDDIのネットワークを使う。たとえば私の場合も、リモートホストを見ると「dion」となっている。
安くて、速い。これはもう決めるっきゃない。
で、実効速度700Mbpsの世界に日常的にふれてみて感じることは、まずボトルネックについての常識やセオリーが今までとはまるで違うことだ。日本ではアナログのダイヤルアップ接続以降、ずっとネット回線がボトルネックになり続けてきた。
だが今やほぼラインスピードに近い実効700Mbpsの世界が実現し、ボトルネックの在り処は「ネット回線から宅内接続環境へ」と移る可能性が出てきた。たとえばCPUやメモリ容量などのマシンスペックやウイルス対策ソフトの仕様、無線LANなどがボトルネックになってしまう。
ちなみに後者の無線LANでいえば、ネット回線自体が実効700Mbpsなら最新の11ac自体がすでにボトルネックだ。また前者のウイルス対策ソフトなども、思わぬ落とし穴になる。ウイルス対策ソフトが原因で実効700Mbps出るはずのものが、なんと50Mbpsまで速度低下するのだ。
ウイルス対策は必須だけに、このセオリーを知らないと痛い目にあう。特に上りは速いのに、下りだけ劇遅な場合はウイルス対策ソフトを疑うべし。速度低下が起きない製品もあるから、あれこれ試して乗り換えを検討しよう。