ブルーバードとしては、2代目となる410型です。
最初は、スタンダード、デラックスとライトバンから始まりましたが、
後にSSS(スーパースポーツセダン)とエンブレムに書かれた
スポーツバージョンが現れました。
1963年から製造が開始されましたが、
ピニンファリーナがデザインしたヒップダウンされた形が
結構、不人気で対抗するトヨペットコロナに販売で負けていました。
ただ、このSSSが1966年に参加した「第14回東アフリカサファリラリー」
でクラス優勝しました。
この優勝した時を映画にしたのが、石原裕次郎の「栄光への5000キロ」でした。
撮影の時には、ブルーバードも510型となっていました。
1967年の加山雄三の映画「ゴー!ゴー!若大将」も510型となり、
この410型ブルーバードは不遇でした。
私としては、このヒップダウンのデザインから
初代シルビアCSP311が派生したように思えます。
ブルーバードという名称は、アメリカでは麻薬とかを指すらしく、
アメリカではダットサン+型名で呼ばれたと記憶しています。
NISSAN DATSUN
BLUEBIRD SSS 1200
delux standard
Fancy Sedan 2-Door Sedan
EstateWagon
アプリケーションテクノロジー株式会社