栃木県塩谷町にある権現の湯に行ったら、何と先の3月11日の大震災以降
お湯が流れなくなり、閉鎖していました。
お湯は、ロペ倶楽部から流れて来ているようですが、
何とか復旧出来ないものでしょうか?
(以下、引用)
悠久の昔、天と地をつくったのは自然界の七柱の神々で、特に大地の神は土や湧き水(湯)、そ
れら森林を育て、生命を誕生させた。これらの天つ神を「天神七代」と称している。さらに
天つ神の命令によって天照太神ら五柱の神々は日本の国土を開き、祖神となって
「地神五代」と称された。これら天神七代、地神五代を併せ祭った社が「十二社」
である。その後、仏教が伝来し、日本の神々もインドの仏たちも元来は一心同体であ
るとした神仏混淆の信仰ができ仏は神の姿にかりに出現するのを「権現」とよんでいる。
凝灰岩の絶壁にできた洞穴、直下には荒川の清流、遠く日光、高原の霊山を仰ぐこの地
を霊場と定め、十二社の神を祭り、併せて山伏や行者が修業し、祈祷つづけられ、多く
の人々からも信仰があった。明治になって神仏は分離され、信仰は後退した。ちなみに
大久保地方には古来より湯殿山信仰がある。いで湯の神が祭神で、仏教では大日如来が本
尊仏となり湯殿山大権現とよんでいる。現在でも「権現祭り」として古い伝統行事が伝承されている。この
十二社権現信仰は、豊作。無病息災、商売繁盛、開運に霊験ありとされ、現在信仰が盛んになってきた。
最近、十二社権現の地に温泉が湧き出したことに神々に感謝し名付けて「権現の湯」とした由来である。
お湯が流れなくなり、閉鎖していました。
お湯は、ロペ倶楽部から流れて来ているようですが、
何とか復旧出来ないものでしょうか?
(以下、引用)
悠久の昔、天と地をつくったのは自然界の七柱の神々で、特に大地の神は土や湧き水(湯)、そ
れら森林を育て、生命を誕生させた。これらの天つ神を「天神七代」と称している。さらに
天つ神の命令によって天照太神ら五柱の神々は日本の国土を開き、祖神となって
「地神五代」と称された。これら天神七代、地神五代を併せ祭った社が「十二社」
である。その後、仏教が伝来し、日本の神々もインドの仏たちも元来は一心同体であ
るとした神仏混淆の信仰ができ仏は神の姿にかりに出現するのを「権現」とよんでいる。
凝灰岩の絶壁にできた洞穴、直下には荒川の清流、遠く日光、高原の霊山を仰ぐこの地
を霊場と定め、十二社の神を祭り、併せて山伏や行者が修業し、祈祷つづけられ、多く
の人々からも信仰があった。明治になって神仏は分離され、信仰は後退した。ちなみに
大久保地方には古来より湯殿山信仰がある。いで湯の神が祭神で、仏教では大日如来が本
尊仏となり湯殿山大権現とよんでいる。現在でも「権現祭り」として古い伝統行事が伝承されている。この
十二社権現信仰は、豊作。無病息災、商売繁盛、開運に霊験ありとされ、現在信仰が盛んになってきた。
最近、十二社権現の地に温泉が湧き出したことに神々に感謝し名付けて「権現の湯」とした由来である。