写真の通り、肝心のフロントグリルとベンツマークがありませんが、
1953年式のメルセデスベンツ300をモデルとした
日本アルプス玩具のブリキの自動車です。
この玩具には、ハンドルリモコンボックスが付いていて
ライトを点灯させ走らせる事が可能だったと思われます。
また、別バージョンとしいては
バッテリー可動式の物もあり、
後方に取り付けられた2つのスイッチにより前進後進走行の
切り替えフリクションタイプの物もあったようです。
こちらもヘッドライトの点灯が可能だったようです。
1951年~1962年の間に生産された
ベンツ300は、300B、300C、300D
というマイナーチェンジ版があり、
ベンツ300Dは最後のバージョンだったので、
特に有名です。
デビューは1951年
1954年 300B
これは主にブレーキを改良したものでした。
1955年 300C
ボルグワーナー製の3速ATを導入しました。
1957年 300D
これは圧縮比を高め、ボッシュのフュエル・インジェクションを備えて
160馬力と性能を向上しました。
M-189
M-189 (1963)
ALPS玩具MERCEDES-BENZ300
フルスペック
Mercedes-Benz 300d
ボディーサイズ: 5190×1861×1626mm
ホイールベース: 3150mm
重量: 2000kg
エンジン: 水冷直列6気筒SOHC
排気量: 2996 cc
ボア×ストローク: 85×88mm
圧縮比: 8.55:1
燃料供給: ボッシュフュエルインジェクション
最高出力: 160PS/5500rpm
最高速度: 165km/h
タイヤサイズ: 前後27.60×15
フロントグリルが可愛そうなので、ベンツSSKの
フロントを移植してみました
アプリケーションテクノロジー株式会社