冒険家:植村直巳
私の尊敬する人
出会いは小学生の頃
母親が勧めた「植村直巳物語」を読んだのがきっかけ
子供向けの本だったのか学研の中に書かれていたものなのか覚えていない
しかし表紙がとっても怖いと言っていた
映画「植村直巳物語」の西田敏行さんだったのか本当の植村直巳さんだったのかも覚えていない
だけど髭やまつ毛が凍っていたのは覚えている
怖くて読めなかったが母親と映画「植村直巳物語」を観に行った
そこから私の考えは変わり低学年ながらこの映画がとても好きだった
映画館に3回は観に行った
本も読んだ
私の心を射抜いた人だった
そんな憧れの人は豊岡出身
湯ノ原オートキャンプ場に行く途中、植村直巳という看板を見かけた
他のツーリングメンバーにお願いして植村直巳冒険館に行くことを承諾してもらった
ワクワクする私
他の2人は植村直巳さんを知らない!
ならここで知ってもらおう
なんだか斬新な入り口を入る
入り口はまだ先
ここは植村直巳さんが落ちたクレパスと同じ幅らしい
ここを登って脱出した力
生きる力だと思う
冒険館は500円だが湯ノ原オートキャンプ場の領収書を見せたら100円引き
400円で入れる
最初に映像を見るがこれ泣ける
1人で泣いていた
実際に使っていた物が展示されていて40年前は今と全然違ったんだろうなとさらにすごさを感じる
1人じゃなく大勢の人たちに囲まれて穏やかに行きてきたけど野心は人1倍
まさに冒険家
植村さんは43歳でマッキンリーに消えた
自分の3年後
それまですごいことをしてきた
自分と比べるなんて恐れ多いが何一つ自分はしてきていない
誰も超えられないけど近づきたい
できないことはないと信じていきたい
この冒険館に来れてよかった
自分へのお土産マグカップ
諦めないこと
これは植村さんのメッセージ
これを胸に頑張っていきたい
そしてツーリングも帰路
高速乗って自宅を目指す
冒険館を出たのは13時過ぎていた
結局、17時ごろに自宅へ到着
高速風の抵抗があるのでやっぱり疲れるけど楽しい旅だったな〜