どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 2756

2020-07-24 18:27:18 | 時間の無駄
ニューノーマル大相撲を、毎日楽しく観戦している。まずは無事に千秋楽を迎えて欲しい。観客を入れての開催ではあるが、升席に一人ずつと云うのは絵面として寂しい。それ以上に残念なのが「声援を送れない」事である。座布団も投げられない工夫が施されているのかも知れないが、現時点では不明である。どんな熱戦でも声を上げる人は稀で、取組が終わってから拍手がさざ波の様に暫し流れるだけである。これはこれでお行儀は良いのだが、やっぱり力の入る相撲ならウォーだのワーだの叫びたいし、残念な内容ならアーと嘆息したい。土俵上で何が起きても拍手しか出来ないのでは、フラストレーションが溜まるだろう。声援が許されないなら代替手段を考えたい。「へぇ」ボタンをパクって「ワー」ボタンを各席に設置してはどうか。興奮した観衆が一斉に連打しまくっている光景は確かに異様であるが、ニューノーマルとはそうやって決まっていくものなのである(多分)。