フジテレビ失敗の原因とあれが記者たちの「記者魂」か?
中居正広さんの女性トラブル問題が、とうとう会長・社長の辞任に発展した。 過去の成功体験から脱却できぬまま、時代の変化についていけなくなっていたのだろう。 それにしても時代の風を...
関心を以て国会の審議を見守ろう
昨日から通常国会が始まった。 昨年の臨時国会では、満足とは言えないがそれなりに与野党の合議で無難に推移した。 (一定の政治改革法案が成立し補正予算の一部修正が行われた) この...

若者、よそ者、ばか者が当たり前にいる社会が望ましい。
このところの北海道(石狩地方)はやけに天気が良い。 雪がほとんど降らない。 いつもは雪かきに精を出して体力の維持を図るのだが、 手持無沙汰で「腕が鳴る」状態だ。 地方は高齢...
石破首相の時代認識を問う
石破首相は施政方針演説で、これからの日本は「楽しい日本」を目指すべきだと述べた。 「強い日本」と「豊かな日本」を実現したから「楽しい日本」を目指すというふうに解釈できる。 これ...
玉木雄一郎が軽んじる「倫理的」であること
トランプ政権で国防次官に就くエルブリッジ・A・コルビーは、 「アジア・ファースト」という書を著している。 その中で極めて興味深い箇所がある。 リアリズムから出発する私の議論は...
国家の繁栄・衰退は政治制度によって命運が決まる
「国家はなぜ繁栄・衰退するのか」という命題に対し、 その国の制度が「包括的」か「収奪的」かで決まる。 このような主張をしているのがダロン・アセモグル教授だ。 「収奪的」という...

「待った」は日本人の好みに合わないーー大相撲、碁、将棋
大相撲も佳境に入ってきて優勝争いが熾烈だ。 しかし、固唾をのんで見守る中での「待った」は興をそがれる。 (プロの世界の碁、将棋では「待った」は負ける) 作戦的につっかけるのは...
言論の自由があるからと言って何を言ってもよいのかーー立花孝志発言
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は便利だが、悪用されるととんでもない威力を発揮する。 政治の世界ではトランプ大統領が好んで使い始めていたが、最近では目端の利く政治家が...

日本を狙うサイバー攻撃、備えは大丈夫か?
昨年末から今年にかけて日本航空、三菱UFJ銀行、みずほ銀行そしてNTTなどに大規模なサイバー攻撃が仕掛けられた。 gooブログもNTTグループだから影響は免れなかった。 (正月...
明治人の気概に学ぶーー嘉納治五郎、安部磯雄、秋山真之
「温故知新」という言葉がある。 ふるきを温めて新しきを知る、という意味だ。 平成もそうだったが令和の世も何となく閉塞感に満ち溢れている。 流れている雲の隙間から青い空が見えて...