人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

未手術足今後の課題?

2006-11-08 | 人工股関節
 両足を人工置換した人からの話を聞いた。
 いいバランスを保つためには、やはり両方を人工にした方が足のためにはいいということ。無理な屈折をかばうために、どうしても未手術足に負担がかかる、そのために痛みが増し、症状が悪い方向に進んでいく。逆にその足をかばうために、今度は人工側に負担がかかる・・・そして悪循環が続く。
 両方を人工にすれば、身体のバランスが保たれかえって足に負担がかからない。中途半端にガマンするより、思い切ってやった方がこの先もっとやりたい事が出来るようになる。行動範囲が広がる、つまりQOLの向上につながる・・・・という話であった。

 うーん? あくまでその人個人的な感想だから、それを自分に当てはめるのは、乱暴かもしれない。手術はあくまで究極の手段であって、自分の足で歩くのが一番いいはずだし。
 
 この先、痛みがどの程度進むか、レントゲン上軟骨の状態がどうか?歩けなくなるほどの状態なのかどうか? 
 自分はもう片方の足のことは考えもしなかった。数年前まではまったく問題なく健全な足だったし。

 だが、周りには結構頑張って両置換をやった人がいて、やって良かったと喜んでいる。
 その事に少しだけ心が揺り動かされ、自問自答しているこの頃である。