人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

足が鳴る

2006-11-11 | 人工股関節
 寒い一日。
 始めて毛糸ものを着た。
 隣室の居間はエアコンの暖房だが、こちら私のパソコン室は石油がまだないので、小さな電気ストーブ。
 コタツが恋しいが、人工関節になってからはかえって不便なのでもっぱらストーブで暖をとるしかない。
 考えてみれば11月の中旬、今までが暖かすぎたのかも知れない。
 寒さにからっきし弱い自分である。

 公民館ウクレレ練習に出かける。杖は持たない。
 歩くたびに右足股関節が「コキ・コキ」軽い音がする。
 耳にはっきりと聞こえてくる。

 昨日車に乗せてもらった方から、「ハイ! 杖のわすれもの」と言われてしまった。もう忘れた事も忘れているなんて。
 杖なしを喜んでいいものやら、忘れん坊を悲しんでいいものやら。