人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

文学散歩

2006-11-09 | 日々の生活

<写真左:木漏れ日の石畳を歩く。右:永井路子さん旧宅の縁側にて>

 昨日は会のメンバー18人でバスを借り切って県西端の古河に出かけた。
 半径500メートルくらいの範囲に美術館・文学館・歴史館などがあり、秋の深まりはまだだったが、歴史のにおいがする石畳を歩いて文学散歩としゃれこんだ。地元の観光ボランティアさんが初めから付き添ってくださり、色々解説してくださった。

 歴史館では、解説を聞きながらの移動は後で疲れがくるといけないので、車椅子をお借りした。そこまでしなくても良かったのだが、会のメンバーが大事を取って勧めてくれたので、それに甘んじる事にした。

 歴史小説家永井路子さんの旧宅(市が管理)に立ち寄り、縁側から庭を眺めさせていただいた。
 故郷の叔母宅と似たような雰囲気のある庭で、とても懐かしく、自分なりに昔の感慨にふけったひと時であった。