旅行といえば、数年前は旅行社が企画するツアーをよく利用したものだ。
たいがい集合場所は都心まで電車で約1時間半位かけて。
そこまで行くだけで疲れてしまい、帰りは深夜になる事も多かった。
おまけに歩行に支障が出てからは、集団について行くだけでも大変。
皆さんに迷惑をかけたり、気を使わせたりと。
その辺のことはここに記録してあるが、そのうちツアーは段々遠のいてしまった。
身内の車で一泊の温泉旅、会主催の旅で福祉バスに乗せてもらって行く他は、「旅行」ということ等は、自分にとって無縁の事となってしまった。
犬が二匹いるために、家を留守に出来ず、夫婦で出かける事も無理。
「旅行をしない」ことに慣れてしまうと、逆に「旅行をする」ことが億劫になり、ごく狭い地域内を人の世話になりながら行き来するだけで、これも自分の人生かな・・・と思ってしまう。
ところが! である。
大旅行をすることになってしまった!
おそろしや~~! (続く)