鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
吉備路そうじゃマラソン(フル)にエントリー中

2021備中高梁歴史マラニック出走記 その1

2021-04-13 21:40:36 | スポーツ
0時20分過ぎに目覚ましなしで起床。
体内時計は10分ほどのズレだった。なかなか優秀。
ゴソゴソ朝ごはん(?)の食パン2枚と昨夜の残りのおかずをお腹にかき込んで1時半過ぎに出発。4時過ぎに吹屋の駐車場に到着。


いつもの年ならこの時期は奥出雲ウルトラ遠足なのだが、中止なのでこの大会に参加したわけだが・・・・
今回の参加者は約200人。大阪や東京からもランナーは来ているが・・・・大丈夫かなあ。


朝5時、スタート。
2月末以来の大会だが、今日はフル越え。20キロ走を数本しただけなので、30キロ以上になると全く自信はない。


いきなり下り坂から。
久々にライト点けてはしるなあ。特別感があってちょっとワクワク。


開けたところに出るとだいぶ明るくなってきた。
よく見ると霜が降りている・・・・。実際、鳥取と岡山の県境当たりじゃ道路の気温計は-2℃!


集落から細い県道に入る。
しかし・・・・・皆さん速えええ・・・こんな時期に走る大会に出る奴はやっぱり只者ではない。


ツツジがもう咲いていた。半月ぐらい速い気がするのだが。


このあたりは羽山渓というそうだが、石灰岩の渓谷のようだ。
岡山って、銅山があったり石灰岩があったり地質いろいろだねえ。


ヤマブキ。これも早いなあ。


ルリソウ?アキノハイルリソウ?


これ、トンネル。
もともと石灰岩の洞窟の一部を利用してトンネルにしているらしい。
高さ制限は2.5m。・・・・・クロカンSUVなら入れないね。


クサノオウ。かぶれるやつなので注意。


渓谷の上の方は太陽が当たり始めてきた。


もしかしたらイカリソウでなくてバイカイカリ?


ジュウニヒトエ。
風景を撮っているランナーはいたが、花の写真を撮ってるのはオレぐらいなもの。
なにせ、スタートから14キロくらいまではずっと下りなので、飛ばしすぎると足が壊れるので、ゆっくり走っている分花が目に付くのだ。
(もっとも、ブレーキかけ過ぎた気がする)


でも、このあたりは前回大会とはまた違ったコースなので、風景が違って楽しい。
前回は渓谷沿い走ることなかったもんね。


7時過ぎになってようやく渓谷沿いの下り坂は終了。14キロで400mくらい下ったことになるのだが、
これから成羽川沿いにゆっくり登っていくレイアウトにかわる。


成羽の街中。今は高梁市成羽だそうだが、昔は成羽町だったみたい。
7時過ぎとはいえ、ちょっと活気がない。平成の合併の結果は田舎を寂れさせただけだよなあ。


成羽の街中には神楽の焼き物。
そういえば備中神楽はみたことないな。見ることがあるのだろうか。


成羽のエイド(バスセンター)でトイレと給水、隣にあったコンビニでおにぎり補給して再スタート。
どうやらオレの後ろにはあと4人のランナーがいたようだ。
これから15キロ近くは走ったことのあるコースなので大体わかる。


終始、コース沿いにはイチリンソウがよく見れた。


天気は良いが、気温が低かったので走りやすかった。
前回(一昨年)は5月というのに気温30度超えてたな。今年は運がいい。


川上のエイドに到着。
そういえばエイドごとに時計を撮影していなかったので何時についたのか覚えてない・・・・・。
久々のマラニックだからちょっとボケとるな。


川上のエイドを出るとしばらくトロッコ道にはいる。
昔、吹屋の銅山から銅を搬出するのに使ったものの跡が道路になっているのだ。


3年前の水害で流されたつり橋を復旧工事がまだ続いていた。
あっちこっち崩れたあとはまだ残っているので、ライフラインに影響のある所から工事を進めているようだ。


ホタルカズラ。


用瀬のフリークライミング・・・・・・。
オレには登れない。大金上げるといわれても登れない・・・・。


トロッコ道の復旧なんて一番後回しなんだろうなあ・・・・。


この維持管理の有様じゃ、観光の目玉にならないよなあ。
人が住んでいる所だけはきれいにはしてあるけど。


シャガ。


橋を渡って備中のエイドに9時到着。
距離は27キロ。だいぶ足がくたびれてきた。


つづく。