岡崎城の近くの個人の家で、展覧会があった。
格小品展で毎年、自分の誕生日の1週間ぐらいに開いている。
その人は、1935年11月19日生まれの「木村格(いたる)」さん。
19日に76歳になる東幡豆出身の方で、実家は福泉寺。
15日は、坂本龍馬の誕生日。
ぼくは、12月でもうじき。
明日17日は、息子の誕生日。
岡崎の盲学校の食堂に、木村さんの作品が飾ってある。
その絵は、盲学校に勤めていた時に、生徒を観察して描いたこの絵。
生徒の表情がそれぞれちがい、豊かな表情をとても細かく表現している。
さすが、リアリズム大潮会のもと理事。
リアリズムそのものの絵。
うしろの昆虫採集の本物を見せてもらった。
絵も本物のように細密に描いてある。
4枚を1枚に横に長く描いた絵。
1枚1枚でも、りっぱな上高地の絵になっている。
バックは、レンガを細かくくだいてボンドで貼り付けたそうだ。
その上に「たけのこ」の絵を描いた。
絵に工夫がされている。
キャンパスや額を自分で作っている。