7/10 水害 インフラ 書こうと思っていたら
タケローで緊縮政策でと聞いた。
ハセンさんの後ろには川が見えない。
それなのにここいったいは水に沈んだ。
彼の説明で、川はずっと後方に1本、もう1本もここから見えない。
それがどうして浸水するほど水嵩を増したのだろう?
さらにタケローでいくつか単語が出てきた。
川が逆流(バックウオーター)した。
なんのこっちゃ?
大きい方の川が本流。 細い方が支流で本流に合流するのだそうだけど、
本流の水が壁となって合流できなくて
逆流した、あふれた!!ということらしいのだけど・・・・
画がなくて、耳で聞いたことだけで書いているので
じきにテレビでもこれについてやると思うので
そこで訂正します。
ここはすでに危ないといわれていたところで、この9月?にも
工事?をする予定だったとか? 驚いたね。
なんたる不運。
これまでのところ、上からこの2本の川をみていないので
だれかニュースででもヘリで見せてください。
9月に工事?はどうやる予定だったのだろう?
その昔、今から40年くらい前の話だ。
フランスの河川について日本からずいぶん調査に来たころがあった。
そのときフランスの川は平地を流れているので、水かさが増してもゆっくり
水は上昇し、あふれても急激にその地帯に流れ込むようなことはないと
いうものだった。
フランスは平地なので、水力発電が少ないのもこういう理由なのだ。
今回は日本の西が被害にあったけど、国土が急斜面にあるのは間違いない。
次回はもっと東側に同じことが起きる可能性だって大なのだ。
あんな断崖の下に建てなくてもと思うところもあったけど
他に住めるような場所がないということなのだ。
でもそこら中、山を切り崩して平地にしてすむ問題なんだろうか?
川についてはこれまで何度も書いた。
川底をもっと深くして川岸を崩れない構造にすると
もう何年も前に私の手描きの図入りで投稿したものだ。
私が建築家とか、都市化の技師でもあれば耳を傾ける人もいるのだろうけど
なんせど素人だからね。
でもパりのセーヌ河の構造の図を見ただけど、
プロなら、その道の人なら理解するはずなのだ。
本当に悲しい。
同じ中に書く。
添付の後ろ姿、両親の家が土砂崩れで埋まってしまった。
何か動きがあったので、駆け付けた若者。
そこに居た人が遺体の・・・と何の配慮もなく言った。
この字幕は家族の人が「もう遺体なんですね」と口走ったところなのだ。
水に流された土砂が家の中に流れこんだら、まず生き残れる可能性はない。
この時は一人見つかって、父か母か、残りの一人も間もなくみつかった。
ご愁傷さまです。