4/3 あれはいつだった？ 第７０話
ＧＷの２日目、昼ごろ男が２人訪ねてきた。
かじさんに紹介されましてと一人が言った。
始めましてと２人目も言った。
客間に２人を通してから、直子、お客様だよと奥に声をかけた。
直子は薄いネグリジェででてきて、二人を見て逃げようとした。
旭は直子の腕をつかんで引き戻すと
まだ慣れていないもんで。 デビュタントなんですよ
と言った。
直子、昨日きた僕のお友達の紹介だって
ご挨拶して、言う通りにするのよ
と２人を寝室に通し、直子をベッドに投げた。
直子が男たちに抱かれている間、旭はカメラを回し続けた。
それが条件だった。
男たちは旭がカメラを使うのを同意していた。
２人は飽きずに直子を抱いた。
直子は初めて２人に同時に抱かれた。
激痛だった。
旭は接近してアップでそれをおさめた。
２人がベットに大の字で横になったとき部屋は薄暗かった。
男は一人づつシャワーに行くと、服を着て数枚の紙幣を旭に渡した。
直子は起き上がる気力もなくベッドに寝たままだった。
屋内が静かになると旭は直子を起こしベッドから引きづり出すと、
この娼婦が、旭は犬の鞭で直子のそこら中を鞭打った。
旭は直子の泣き声を無視した。
それから丹念に直子を洗うと２階に連れて行った。
直子に首輪をすると隅にあった大きなケージの中に入れた。
中には厚い毛布が敷いてあって、直子が横になると
上からもう一枚かけてやるのだった。
旭は反対側の角のベッドに寝たが、眠れない夜を過ごした。
明け方、旭は直子をケージから出すと、ベッドに入れた。
直子を抱きしめたまま眠りについた。
翌日だった。
午前中に２人の男が訪ねてきた。
もう一人の友人の紹介だった。
旭は首輪を外して直子を一人に渡した。
２人は客間のベッドで直子を前後から抱いた。
直子は抵抗する気力もなくおとなしく抱かれていたけど
無反応だった。
旭は側で見ていたけどおかしいねと言った。
直ちゃん、お客さまだよ、どうしたの？
直ちゃん、これが必要かな？ ちょっと貸してと直子のウエスト辺りを
抱き上げると、犬の鞭で前からももの間を鞭した。
直子の悲鳴があがった。
ひざで直子の足を広げ、さらに鞭した。
それからひっくり返すと、直子の尻、腰の辺を鞭した。
さあ、抱かれてと直子をベッドの男に渡した。
直子の顔は涙でぐしゃぐしゃだったけれど
それでも男たちを受け入れた。
そしてなんとその果てに例の歪んだ顔を見せたのだ。
その顔は旭にもめったにしない本当に満足した時の顔だった。
このメス犬が、旭はつぶやくと猛烈に腹が立った。
そして男たちが去るとどこかに電話して午後の訪問をキャンセルした。
それから直子に首輪をして２階の寝室のケージに入れた。
直子は洗われていなかった。
旭は階下にいた。
旭の頭は嫉妬でいっぱいだった。
自分が満たせない直子の欲望を他の男にやらせるのはもう限界だった。
誰にも直子にもう二度と触れさせたくなかった。
どうしよう
旭は台所にテーブルに座ってまま考えた。
どれくらい時間がたっただろう？
何かもの音がする。
音をたどると２階だった。
旭は直子を２階のケージにいれたままだったことを思いだし
慌てて２階に行った。
直子の泣き声が聞こえた。
直子はケージの柵を握ってケージを揺らすほど泣きわめいていた。
あきら パパ アキラ
旭を呼び続けていた。声が枯れかけていた。
直子を檻から出すと、洗っていなかったことを思いだした。
２階の寝室横の浴室に行くと浴槽に湯を満たした。
直子を湯に入れると、丹念に洗ってやった。
それから湯を捨て、もう一度満たすと自分も湯の中に入った。
直子と風呂に入るのは初めてだった。
体を拭くと旭は直子と大きなベッドに入った。
旭は自分の足の間に直子の顔を押し当てた。
しゃぶって とささやいた
直子は疲れていた。
旭に顔を押し当てたまま眠りだした。
直子、きつい声で寝るなと言った。
あきらパパ、疲れた 直子がかろうじて声を出した。
しゃぶって、やりたいんだろ？
旭は直子の髪をつかんで直子の頬をペチン、ペチンと軽くビンタした。
直子はワっと泣き出した。
泣き出した直子を押し倒すと旭は直子の中に入った。
旭は直子の両ひざを紐でまくとベッドのポールにまきつけ
足を大きく開いた状態にした。
直子の体の中の反応を感じがら腰を振った。
尻を振れと直子に言った。
意地悪な気持ちが旭に燃え上がった。
尻を振るんだ、この娼婦が
直子はノー 旭、娼婦じゃないと泣き泣き精一杯抵抗した。
娼婦だよ、お前は。
尻を振れ、もっと尻を動かせ
直子は懸命にで尻を振った。
直子が下で尻を振っている間、旭は直子の顔をじっと観察していた。
あーと声を漏らしたのは旭だった。
直子が顔を歪めてぐったりとした。
旭は直子の顔を見た、まだあのまま歪んでいた。
