4/28 あれはいつだった? 第98話
零時過ぎ、旭は再び直子を刺激しだした。
眠っていた直子は旭の指がなでまわした陰部にゆっくり尻を動かした。
それから直子の胸に覆いかぶさり乳首をキューと吸いこんだ。
旭が熟知した直子の体だった。
片方の乳首を吸ったあと、もう一個をギューギュー吸った。 同時に
旭の手は陰部の外側から次第に中に入り、指が膣の入り口を回りながらなでた。
それから奥に行くと、壁・へきをなでながらより感じているところを
何度も触った。
直子は抱いて、早くと旭をせかした。
まだだ。 鞭が先だと言うと直子の口に浴室から持ってきたタオルを突っ込んだ。
それからベッドの上に座って、直子をひざに乗せた。
直子が逃げようとした。
それが旭の怒りに火をつけた。
旭は直子を長野に渡したことを悔いていた。
直子が旭にはみせなかったような長野へのなつき方に怒りを感じた。
このメス犬、直子をひざで持ち上げると、後ろから直子の足の間に鞭を振った。
何度か鞭打ったあと、ひっくりかえして、焼印辺を何度も鞭打った。
裏切りものが、旭は直子を起こすと直子の頭頂部の髪をつかんで
自分のほうに向かせ、また裏切り者がと言った。
直子の口はふさがれていて、言い訳もできない。
言い訳どころか直子は旭が何を怒っているのかわからなかった。
直子の尻に血がにじんでいた。
そして直子を起こすと、直子に足を開いてと言って
直子が旭のももをまたぐと中に入った。
尻を振れと直子に命令した。
直子はゆっくり動いた。
旭の手が直子の傷ついた尻をつかんだ。
直子は悲鳴を上げた。
タオルが邪魔だった。
直子の悲鳴を聞きたかった。
何度も尻の傷を握った。
直子の膣が旭を握り締め締め付けた。
そしてゆっくり振っていた尻がだんだん早くなっていった。
直子は感じるところを旭にこすりつけ、尻を振ったり、回したりしている。
進歩したじゃないか、あいつに教育されたのかと言ったけど
直子はもう旭の声しか聞こえなかった。
旭は直子を抜くと尻に再度鞭をふった。
そしてもう一度入った。
直子の足が旭の腰にまわりついた。
弱々しい声で吸ってと言った。
直子の胸を反り返えらせ、乳首を交互に吸った。
もっと・・・・強く・・・・
旭は疲れてきて、どうして直子を長野にやってしまったか
思いだした。
時計が2時を回ろうとしていた。
直子の尻がしだいに早く動いているのが肩越しに見えた。
そして声、そしてあの顔
旭も同時に射精した。
そのまま旭は直子を抱いたままベッドに倒れ込み眠った。
長いこと眠ったと思ったけど、10分くらいだった。
旭は直子を抜いてベッドに寝かした。
足は開いたままだった。
旭は浴室に行くとシャワーを浴びた。
汚いものに触れてしまったような気持ちだった。
体を拭きながら部屋に戻ると直子はあのままカッコで眠っていた。
直子の顔を見下ろすと、薄く目を開き、もっと と言った。
旭の中で怒りが噴火していた。
うなづき、直子に水をやった。
飲みなと言うと直子はガブガブ飲んで、再び寝付いた。
旭は窓枠を外した。
音がしたけど、何も起こらなかった。
電気を消して、直子を抱き上げた。
冷たい風が入ってくる。
直子を窓枠に触れないように表に出すと腕を抜いた。
鈍い音がした。
覗いてみたけれど何も見えない。
窓枠を戻した。
そして大きな仕事でもしたような安堵感と満足が旭を満たし
旭はそのま寝込んだ。
旭が目を覚ましたとき、すでに8時近かった。
旭は手早く着替えるとスーツケースに直子のものや部屋にあったすべてを詰め込んだ。
直子の口に突っ込んだタオルもスーツケースに入れた。
ベッドのシーツをどけて濡らしたティッシュペーパーで髪の毛を集めた。
床も同様にした。
浴室も不自然でない程度に掃除してゴミ箱のものはすべてスーツケースに入れた。
それからフロントに行き、支払を現金でして8時半前にはホテルを出た。
駐車場を出るとそのまま会社に行った。
第98話 4/28 or 29 投稿予定