議場に入ったら、40名近い傍聴者。またまた、例の件が議題です。
「広すぎる」「金額を安くせよ」「10年間も待たせたのだからこれでいい」などの意見が3時間近く飛び交いました。またまた、同じような議論です。
ところで私は、全く違う観点から見ています。「国の補助金が適切なのか」「会計検査院の検査に耐えられるのか」です。
「eスポーツとワイハイ設備の為の建物として国への補助金を2億円も要求することが適切なのですか」ということです。
議場に入ったら、40名近い傍聴者。またまた、例の件が議題です。
「広すぎる」「金額を安くせよ」「10年間も待たせたのだからこれでいい」などの意見が3時間近く飛び交いました。またまた、同じような議論です。
ところで私は、全く違う観点から見ています。「国の補助金が適切なのか」「会計検査院の検査に耐えられるのか」です。
「eスポーツとワイハイ設備の為の建物として国への補助金を2億円も要求することが適切なのですか」ということです。
津和野図書館に行ってきました。
伝建の報告書をあっちこっち。そして、虫眼鏡で調べました。
その建物は大正から昭和にかけて建てられた商家で121番とだけ記されています。
さて、これをどうするか?
対青館は以前は「今出家」という商家で、その後豊田コンポという会社が買い取り、そこが民宿を始めたようです。
町が文化財と言って残そうとしている建物は今出家のものと考えられますが、それが伝統的建造物として価値があるのか、下記の中に含まれるのか調べようと思います。
建築物 伝統的建造物 | 145 |
主屋、土蔵、教会、付属屋(倉庫含)、その他 |
工作物 伝統的建造物 | 25 | 門塀、土塀、門、石垣、鳥居、狛犬、石灯籠など |
環境物件 | 28 | 樹木、池、水路 |
隣近所で取材をしたもう一つ。
「対青館は災害時の時の1次避難所になります」と言うと、答えは「貯水槽は良いことですね」。
「でも、いざ災害の時はそこに逃げるつもりはありません。近くにある〇〇医院に逃げます」
ここで長く生活して、この地域の様々な状態を一番知っている人の声です。
伝統的建造物保存地区は、殿町と本町を中心としたその周辺地域です。
国指定の伝統的建造物はカトリック教会、役場、分銅家、財間、3件の酒屋等々で、選ばれても納得です。
ところが、対青館はネットで調べても隣近所に聞いても「何だったか分かりません」の返答だけ。
本当に、「文化財」に入るの?・・・?