もう一度振り返ってみよう。

さだまさしが見た風景と心が「津和野」なのだと思います。

津和野が全国に名をとどろかせた理由がここにあります。

津和野観光復活の鍵はさだまさしの「案山子」の曲にあり

元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

城跡から見下ろせば 蒼く細い河
橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突
この街を綿菓子に 染め抜いた雪が
消えればお前が ここから出て
初めての春

手紙が無理なら 電話でもいい
金頼むの 一言でもいい
お前の笑顔を 待ちわびる
お袋に聴かせてやってくれ

元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

山の麓煙はいて 列車が走る
木枯しが雑木林を 転げ落ちてくる
銀色の毛布つけた 田圃にぽつり
置き去られて 雪をかぶった
案山子がひとり

お前も都会の 雪景色の中で
ちょうどあの案山子の様に
寂しい思い してはいないか
体をこわしてはいないか

手紙が無理なら 電話でもいい
金頼むの 一言でもいい
お前の笑顔を 待ちわびる
お袋に聴かせてやってくれ

元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

津和野城下

国道９号からなごみの里への道路が開通ました。

すばらしい眺めです。

国道９号の雑木が整理されたらと考えたら・・・・・。

どんなにか。

まじ、やばい！

若い人が、しきりに使っている言葉です。

「何じゃこの言葉は」と思っていました。

ところが、今の津和野の観光の状況はこの言葉があまりにもびったりなのです。

観光協会が言っていましたが、「閉店する店がまた出るかもしれない」。

これはまずい

観光客が歩いていない。