雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

国の気概が感じられない。

2020-02-25 20:37:20 | …and so on


うちのカイシャでは、新型コロナウイルス対策の一環として、来週から時差出勤を始めることになったらしいです。
東京2020大会の開催時には、時差出勤とテレワークを職場の全員に割り当てるつもりだったので、それを前倒しするらしい。
テレワークに関しては準備が必要なので、取り急ぎ、時差出勤だけ先行して実施するというメールが送られてきました。
カイシャから感染者を出したくない一心らしいですけど、どう足掻いても全く無傷で終わるとは思えないのですが。

取り急ぎのメールでは、何と、8:00より前と10:00より後にしか出社してはいけないことにするというお触れが回ってきました。
うちはかなり大所帯のカイシャではあるけれど、大きい所が極端なことをすると、結局は混雑が前後に別れるだけの気がします。
人混みが嫌いで早朝に出勤しているワタクシとしては、自分の通勤時間帯に人が増えるのはご勘弁いただきたい。
あと30分早い時間帯の勤務にしようかとも思いますが、帰りはそんなに早く帰れるとはとても思えず、どうするかを思案中。

国の感染症対策の基本方針が決まったらしいですが、チラ見した限りでは、国の根性が全く見えず、民間に丸投げした感がする。
集会なども一律の自粛とは言わず、集会の主催者に任せるような書き方をしていて、国が責任を持つという気概が感じられない。
時差出勤やテレワークにしても、各社にお願いするという形にしか見えなくて、本当にやる気があるのか疑問を持つ天邪鬼。
うちのカイシャみたいに、超過勤務手当を出したくなくてホイホイと時差出勤にするところもあるけれど、無理な所もあると思う。
我が社は通勤手当の削減も目論んでいるらしく、テレワーク用の端末を一人1台配備したけれど、それもできない所だってある。
国はそこら辺も各社に丸投げしている気がして、本当に「今、ここにある危機」と闘う根性があるのかと、素朴な疑問ではあります。


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