雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

それで喜ぶのは誰だろう。

2020-02-26 20:13:12 | …and so on


北海道では、新型コロナウイルスの局地的集団感染が確認され、道内の全小中学校に明日からの休校を要請したとのこと。
北海道の感染者数が東京を上回ったらしいので、母数からしても、ウイルスに感染する確率が大きいのかもしれません。
とはいえ、小中学生の親御さんたちは、急にそんなことを言われても…というのが本音かもしれないと思います。
子供の集団感染が怖いのは事実ですが、休校だからと言って外に出られても困るし、仕事をしている方は休暇のやりくりも大変かと。

うちのカイシャは来週から時差出勤を始めますが、電通や資生堂は社員全員が出社しないでテレワークに切り替えるらしい。
我が社も、来月からは、全員というわけにはいかないけれど、各自が週2日を目途にテレワークをせよというお触れが出ました。
窓口を抱えている部署もあるので、そこは除外するようですが、テレワークができる業務とできない業務は確実にあります。
来月中に、テレワークで何とかなる仕事とそうでない仕事を切り分けろということですが、これも部署によって全然違う気がする。

個人的には、PCだけ持って地下の資料室に籠って仕事をするのが理想のワタクシですが、今いる部署ではそれは無理な話です。
仕事を切り分けて端末を家に持ってきたとしても、根がぐうたらなワタクシが、8時間きちんと仕事ができるとはとても思えない。
せめて、近所にサテライトオフィスがあれば、そこに行って資料作りに励むこともできそうですが、自宅で仕事できる気はしません。
電通や資生堂には今までのノウハウが蓄積されていると思われ、混乱なくテレワークに移行できるのだと思います。
うちのカイシャにはそういう蓄積がないのに、上からの命令で皆が恐る恐るやり始めても、あまりいい結果が出るとも思えない。
今回の新型ウイルス騒ぎが「働き方改革」に一役買うことになるのかもしれませんが、それで喜ぶのは誰だろうと考える天邪鬼。



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