雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

道を誤っている気がする。

2019-07-20 16:02:50 | …and so on
今日も、東京近郊はどんよりとした曇り空が続き、いつ、雨が降り出してもおかしくないようなお天気です。
9:00過ぎに家を出てカイロプラクティックに行ってきましたが、バスの送風が強すぎて風邪を引くかと思うほどでした。
30分ぐらいはバスに揺られているのだけど、手が届くところに送風口がなくて、閉めることもできずに往生しました。
他の方は別段文句も言っていなかったので、ワタクシはひたすら寒さに耐え、バスを降りて心底ほっとした次第。
半袖のTシャツ1枚だったので、風除けの羽織りものは常に持ち歩かないといけないなと、寒さに震えながら思いました。

ワタクシは相変わらず世事に疎いし、深夜放送のアニメなど見ないので、いまいちピンとこなかった京都アニメーション。
34人もの方が犠牲になってしまった痛ましい放火事件ですが、犯人が考えていることが全く理解できない。
ネットをチラ見した限りでは、自分の小説が無断で使用された腹いせだと言っているとのことですが。
100万歩譲って、犯人が言っていることが正しいとして、何故、罪もない方々を犠牲にする必要があったのか意味不明。
犯人は重篤な状態が続いているらしいけど、亡くなられた方やご遺族のことを思うと、何とも気分が悪くなります。

ガソリンをまいて放火したという報道を見ても、誰に、どんな恨みがあったにせよ、巻き込まれた方々が痛ましすぎる。
もし、本当に小説を盗用されたというのなら、法廷闘争でも何でもすればいいだけの話で、亡くなった方には関係ないことのはず。
最近、この手の理不尽な事件を見聞きするたびに、人の命があまりにも軽く扱われている気がして、怖くなってしまいます。
「運が悪かった」では済まされない事件が多すぎて、日本国は、どこかで道を誤ってしまった気がして仕方ありません。
ネットを見ている限りでは、ガソリンなどを事前に購入するなど、犯人は、事件を起こすために用意周到な準備をしていたらしい。
社会がおかしくなっていると言うのは簡単だけど、みんなが命の重さについて真剣に考えないと…と思ってしまう事件でした。


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2 コメント

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Unknown (subaru)
2019-07-20 19:52:56
こんばんは
余りに呆然とさせられる事件でした。先日の登戸の事件や池袋の交通事故もそうですし、不適切かもしれませんが、運が悪かったとしか言いようの無い、事件や事故が多すぎます。犯人には死んで償って貰っても、亡くなった全く関係の無い人達は戻りません。本当に世の中どうなってしまったのか、心から憂慮します。
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悲しいですよね。 (kanna)
2019-07-21 06:17:59
おはようございます。
本当に、暗澹たる思いにさせられる事件が多すぎます。
犯人がどうなろうと、亡くなった方々が返ってくるわけではありません。
何ともやりきれない気分になってしまいます。
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