雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

親の顔が見てみたい。

2020-02-05 20:02:09 | …and so on


相変わらず世事に疎いことこの上ないワタクシの耳にも、新型コロナウイルスの情報はちらちら入ってきます。
豪華客船の中で感染者が出て、14日間は船の外に出ることができないという、何ともお気の毒な方々もいらっしゃいます。
かと思うと、千葉では、病院関係者のお子さんが、新型肺炎のことでからかわれるという事態も発生したらしい。
病院関係の方々は、ある意味一番大変な思いをされているというのに、お子さんをからかう子供の親の顔が見てみたいと思う。

子供たちは大人の会話を聞きかじって、病院関係者に関する間違った情報を植え付けられていると思われ。
病院関係者だけではなく、検疫に携わる方々や、感染者を病院まで送り届ける救急隊の方々には頭が下がります。
そういう方々が水際で食い止めようと頑張ってくださっているから、ワタクシたちはパニックにならずに生活できているわけで。
子供たちには、そういう話をきちんとしてあげることが、大人の役目なんじゃないの?と思うのですが、間違ってますかね。

マスク買い占めや高値転売、デマを流すなどという輩は、おそらく一定程度はいて、どんな災害の時にも現われるものです。
そういう輩がしでかす諸々のことは、人間としてどうよ?という話を、普段の会話で子供たちにしておくことが必要だと思います。
そういう会話を家族とした経験があれば、自分が大人になった時にも、あわてず騒がず、感謝を忘れないようになる気がします。
子供のいないワタクシがこういう話をしても全く説得力はないけれど、千葉のニュースを聞いて、老婆心が沸き上がってきた次第。

1月2日から、浅草公会堂では、若手役者中心の新春歌舞伎が開幕していました。
公会堂の前には、歌舞伎役者の名前が書かれた幟がたてられていて、いかにも新春らしい華やかさでした。


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