雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

越前和紙のブックカバー。

2018-09-16 16:44:26 | foods&drinks
今日も東京近郊のお天気はイマイチすっきりせず、でも、気温は昨日より上がってムシムシしております。
3連休の中日ですが、お天気も良くないし、どこかに出かけようという気にもならず、家で本を読んでいました。
電車のドアに貼られたステッカーで何となく気になっていた「友だち幻想」を、駅前の本屋さんで見つけて買ってきました。
芸人で芥川賞作家の又吉直樹がTV番組で取り上げて大反響になったらしいし、本の帯には壇蜜のコメントも載っております。
ワタクシは基本的に書評などを気にしないし、ベストセラーだから読むこともしませんが、どこかで引っかかっていた本でした。

「人とのつながり」がテーマとのことで、まだ本当に読み始めですが、人とつながっていないと不安になる人にお勧めらしい。
動物占いでは「クリエイティブな狼」で、一人でいても大丈夫なワタクシですが、やっぱり一人では生きていけないとは思う。
この先はカイシャを離れる日が近づいてくるので、人とのつながりとか距離感は、ワタクシにとっての大問題ではある。
まだ元気なうちに仕事以外の居場所を作ろうとは思いつつ、なかなか重い腰を上げられない昨今なので。

ワタクシはこの手の自己啓発本はあまり得意ではないし、今日もたまたま目に入ったから買ってきたわけです。
雫井脩介もカズオ・イシグロも読みかけのままほったらかしではありますが、お休みが続くときに本を読もうと思った次第。
そもそも新書は難しいという先入観があるのだけど、旅行で越前和紙の新書版サイズのブックカバーを買ったし。
文庫本サイズを買ったつもりが新書版サイズだったというオチですが、買ったからには使ってみたいのが人情というもの。
ちょうど都合よく新書を買ってきたので、越前和紙の風合いを楽しみながら本を読んでみようと思い立ちました。
年とともに難しい本は読めなくなっていますが、この本は高校生とかに向けて書かれているようなので、ボチボチ読む所存。
この本も、読了したら感想を書けたらいいなと思っております。いつになるかは謎ですけどね。

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