雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

時間の流れが違いました。

2019-07-14 15:19:47 | travel


一昨日と昨日、女子3名で秩父と長瀞に行ってきました。
お天気だけが心配だったのですが、秩父滞在中は奇跡的に雨が降らず、帰りの特急に乗り込んだとたんに雨が落ちてきました。
直前まで秩父駅から御花畑駅まで、秩父市内をうろついていたのに、傘をささずに済んだのは本当にラッキーでした。
一昨日も、長瀞ライン下りができるかどうか心配していましたが、川が増水はしていたものの、中止にはなりませんでした。
何とものどかな土地柄の中で、普段のドタバタ感が消えて、心底リラックスしてしゃべり倒してきました。

旅館も、建物自体は少し古めではありましたが、お料理もおいしかったし、テラスで鳥の鳴き声と川の水音に癒されました。
ゼータクを言い出すとキリがなくなりますが、少なくとも、東京から2時間ぐらいで自然の中に浸れるのは貴重です。
秩父鉄道はICカードが使用できないというのも、時間帯によっては無人駅になる駅も、何ともレトロで趣がありました。
単線の鉄道に乗ったのはいつ以来だろうと思いつつ、途中の列車待ちも面白くて、時間の流れが明らかに違っている気がしました。
普段だと、電車が数分遅れただけでも死ぬほどイラつくのに、「ま、しょうがないね。単線だし」と思っている自分に驚いた次第。

昨日は、蒸気機関車も踏切から見ることができて、何とものんびりとした気分で街歩きをし、素敵なカフェでまったりもしました。
ブラタモリで見た柱状節理の石畳も見ることができたし、石灰岩が削り取られている武甲山も雲の合間から顔を出してくれました。
曇り空だったのが幸いしたのか、気温もそれほど高くなくて、半袖のTシャツ1枚で歩いてちょうどいいくらいでした。
秩父は盆地だから梅雨が明けたら暑いという話を聞いていたので、考えようによっては曇り空でよかったのかもしれません。
年に1回ぐらい、家や仕事のことを考えない時間があってもいいよねなどと言いながら、雨が降り始めた秩父を後にしました。

写真は、レトロな雰囲気で心を癒してくれた秩父鉄道・長瀞駅をホーム越しに見たところです。
さて、来年はどこに行こうかな。


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2 コメント

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Unknown (subaru)
2019-07-15 01:03:32
こんばんは
お疲れ様でした。雨もなく楽しめたのは何よりのご褒美ですね。気晴らしが出来て心の充電完了!、という心境でしょうか。あと一日、ゆっくりお休み下さい。
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ありがとうございます。 (kanna)
2019-07-15 06:41:25
おはようございます。
リラックスして、ストレスも発散できました。
相変わらず梅雨空が続いていますが、少しは頑張ろうという気持ちになれそうです。
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