国民文化祭 枳殻邸茶会 方円流

国民文化祭、枳殻邸（東本願寺渉成園）お煎茶会


２席目は臨池亭にて「方円流」のお席







　渉成園HPより








　滴翠軒が待合という贅沢さ




　庭の向こうが臨池亭





　池の向こうが滴翠軒










　盛り物

秋ですね　
「盛り物」はお抹茶にはないので物珍しさもあって毎回楽しみにしていることの１つです






このお席は、知事さんがお正客、友人次客、私三客…
知事さんはちゃんと「まゆまろ」ピンバッチをつけていらっしゃいました









　　赤絵大好き
竹泉さんの茶碗






　全てが小さい

写真でおわかりのように、お煎茶は、着物の方がほとんどいません
なので、着物を着ていると、上のお席をすすめられるのです…











やはり竹泉さん竹軒さんが多いですね









こちらのお席では、席入りの時点ではお正客の知事さんがこのお席には間に合わないということだったんですよね。
ですから知事さん抜きでスタートしました。

お家元が
「お煎茶というのは、亭主とお正客という関係ではなく、亭主とお客様全員というふうに、皆が平等なんです。ですから、お茶もこのように、お正客と他のお客様を分け隔てなく同じ盆で運ぶのですよ」とご説明。



「へ～、そうなんだ」



その途中で知事さん到着



その後２煎目の急須がまわってくるのですが、お運びのおばさまが、知事さんのお茶だけおつぎして「あとはご自分でお願いします」と次客の前に急須を置いて去って行かれたのが、非常におもしろかったです


先ほどのお家元のお話が前振りで、おばさまの振る舞いが「オチ」なのかと思いました（笑）
まったくイヤな思いはなく、私のツボに入っただけで、個人的にはとても楽しいお席でした









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