細川家の至宝 2011-11-26 10:00:00 | 着物 なんとか最終日に「細川家の至宝」に行くことができました しかも到着したのが17時(ほんと、ギリギリ) 流石に混んでないわ~ 何が一番良かったかな お茶道具の一つでも言いたいところですが 個人的には象嵌の九曜紋の銃が良かったです あと、刀剣も 茶杓「ゆがみ」は以前羽田空港の利休展で拝見したし (何度見ても感慨深いけど) ガラシャさんの手紙もありましたが、さっぱり読めない 昔の人はこれが読めたのかな 古筆を習ったらいつかは読めるようになるのかしら (でもこの頃は古筆の時代ではなかったような記憶が…) あまりにも素晴らしいものが多すぎて、麻痺してきます 個人的には承天閣美術館の「肥後松井家の名品」のほうが見やすいし満足度が高い まぁ、一個人の好みですけど 松井家と細川家、両方の展示会で「へぇ~」と思ったのが、茶壷とか水指って槍で突いて粉々にして戦に行く時に持ち出すんですね (後で接いで使うらしいけど) 松井家で初めて知って、「松井家ってエキセントリック」と思ったのだけど、細川家でもされていたので、そういうもんなのね まぁ、忠興さんがエキセントリックなので、家老の松井さんもエキセントリックだったのかもしれないけど… それにしても、永青文庫の所蔵品の数々が東京の空襲の難から逃れ、現在このように沢山拝見することができるなんて不思議ですよね 結局、閉館まで粘って 真っ暗 1時間では見れないですね この日は飲み会だったので、最悪の場合、汚されても誰も恨まずに済む着物と帯で(笑) 私の中ではこういうコーデは珍しい にほんブログ村