お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

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プライドが邪魔して買えない和装小物(笑)

2011-11-25 18:04:09 | 着物
気になる~

けど買えな~い

どうでもいいプライドが邪魔をして(笑)





以前から気になっていたこの商品







おはしょりが美しく仕上がるそうですよ





こんなものに頼らなくたっておはしょりくらい自分で…

もぞもぞ

ってな感じです







レビューを見ると良さそうなのだけど、やっぱり「意地」が邪魔して買えない商品なのです。。








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大谷茶会

2011-11-25 13:03:47 | お茶
西宮の大谷記念美術館での秋のお茶会です

年に何度かお邪魔しています




 露地








この美術館はお庭にとても力を入れていらっしゃられて、美術館と茶室を囲むように回廊型のお庭があります







今年は紅葉が遅れているので、お庭の木々もまだ青い










お正客をさせていただいたので、長左衛門の黒で美味しいお茶をいただくことができました


大樋年朗さん、先日文化勲章をいただいていらっしゃいましたね




友人のお茶碗は真葛、宮川香斎
華やかなお茶碗でした






この日は美術館で「津高和一 架空通信展」が生誕100年を記念して開催されていました

私は存じ上げなかったのですが、津高氏は阪神淡路大震災で亡くなられたそうです




お軸は津高氏のシンプルモダンな墨の作品

お茶席用に描かれたものではないと思うのですが、表装のセンスが良いのでしょうか、表紙の色合いと本紙のシンプルさがとても調和していて素晴らしかったです









こちらの美術館では年に数回、お茶会をされていらっしゃって、席主側も「お作法をご存知なくても気楽にご参加くださいませ」とおっしゃられていて、割と気楽に参加できるお茶会ですので(私がお正客させていただくくらいですので…)、ご興味ある方はどうぞ


http://otanimuseum.jp/home/
大谷記念美術館











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足袋の裏を比べてみました

2011-11-23 18:00:00 | 着物
先日ネットでお稽古用に安い足袋を買ったのですが、改めて思いました





幅が広い…





あまりにも広く見えたので足袋の裏を比べてみました









左から「私サイズの足袋」→「福助の細い足袋」→「安い足袋」



この幅の違い、、一目瞭然ですね









どれが良いとか悪いとかではなくて、私にとってはそれぞれ一長一短なんですよね



例えばお稽古の時は「安い足袋」
もちろん消耗品という意味でも「安い」に越したことはないのですが、私はお茶のお稽古の時に足袋の中に詰め物をするんです…(カミングアウトしてしまいました)
ぬいぐるみみたいな足になるのですが背に腹はかえられません
正座をすると、あまり痺れたりはしないのですが、そのかわりに、足の甲の骨というか神経というか、非常に痛いのです。
だいたい甲の部分が内出血しています
なので、足袋の中の甲の部分にクッションをいれているのです
それが可能なのが幅が広い「安い足袋」なのですよ

ただし、この安い足袋を普段のお出かけで履くと、横幅がぶかぶかで不恰好です
その割りには指の先が長さが足りずに内出血
しかも足首部分のぶかぶか具合が酷く、こはぜが勝手に取れていたりします







次に真ん中の福助の細い足袋

これは市販にしてはまぁまぁ足にあう。しかもオーダーよりも安い。
お出かけとかお茶会とかならこの足袋を履くことが多いです







最後は限りなくマイサイズの分銅屋さんの足袋

これはいい具合にフィットします
「極細指長」という、足袋職人が嫌う型らしいです(笑)
お値段もそこそこ
「安い足袋」の15倍くらいのお値段です
この足袋はお出かけ、且つ草履を脱いで室内に入る、且つ足が目立つ(笑)時に履きます
でも、フィットしている分、痺れる確立が高いです










↑こちらのショップの足袋の表が、選ぶ際に親切です





お稽古用の安い足袋はこちらで買えます

















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7代目治兵衛の庭 清風荘

2011-11-22 12:59:27 | 旅行
清風荘の試験公開に行ってまいりました





清風荘は7代目小川治兵衛のお庭です

平安神宮神苑、無鄰庵、碧雲荘、といった美しい庭の作庭で有名ですよね

残念ながら非公開のお庭です








現在は京都大学が管理されています
以下京大のHPより

清風荘は、西園寺公望元公爵の京都別邸として使用されていたものです。公の没後は、住友吉左衛門氏(15代友純氏は公の弟)により保管されていましたが、本学創設当時の文部大臣として、公私ともに本学の創設を支援された公の遺徳を偲ぶため、昭和19年6月に住友家から京都大学へ寄贈されたものです。
庭園は、明治、大正時代にわたって作庭家として令名ある7代目小川治兵衛氏の作庭で知られており、文化財保護法の規定により昭和26年6月9日「名勝清風荘庭園」として指定されています。







 出町柳からすぐの所にあります






試験公開ということで、一般公開に向けていろいろと検討されているようです

建物の説明はどうするか、庭の説明はどうするか、公開期間はどうするか、、など、いろいろ

見学者としての立場からの意見を申し上げ、一般公開に向けたお手伝いというわけです






意外とひっそりとした入り口








この日は結構な雨で、お庭が水没…(笑)

清風荘の方も「想定外です…。雨水がどこにも流れていかないんです…。」と困惑されていらっしゃいました

水没したお庭にはブロックが飛び石のように置かれ、皆様その上を移動されます



でもまぁ、こんな美しいお庭が見れるのですもの。なんのその!


 
離れより


人数制限25名ということで、離れには私一人ポツーン
(大雨だったので、10人くらいしか来られてなかったのではないでしょうか?)

雨の降りしきるお庭を前に、非常に贅沢

池は疎水を利用されているのかなと思ったのですが、どうやら違うようです

非常にすっきりとした美しさのお庭で、しかもとても広く感じられます

池の周りの開放感とは対照的に、茶室の辺りの木々に囲まれた静かな佇まいがまた印象的でした

同じ治兵衛のお庭でも、碧雲荘とはまた違った趣
主の好みが反映されているのでしょうね










茶室への道も水没だったのですが、「お着物なので特別に…」とショートカットさせてもらいました

写真はNGなので、ごめんなさい。。










正直、こんな美しいお庭を一般公開して大丈夫なのだろうかと…

タバコ禁止、飲食禁止、ヒール禁止、といった感じですね

芝生や苔を踏んでしまう人もいるでしょうから柵も必要になるでしょうし(ちょっと残念ですけど)

中国語・韓国語・英語など、外国語の注意書きも必須です!


あと、雨対策ですね

通期公開ではなくて、期間限定の特別公開にしたほうが良さそうですね








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