何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

人間的な因子

2019-08-24 11:45:15 | 詩はあいまいな哲学
死に対して肯定的であった(貴重な)時が私にもあった。
不思議と世界が例えようもないほど美しく苦しいほど愛しく
一枚の葉っぱですら輪郭がキラキラ輝いて誇らしくそこにあるのを感じた。


この光景に、世に生を受けたことに感謝の気持ちが一杯であった。
自分が可哀そうなんて情は湧かず、このフアフア感覚に包まれたまま・・・。

年と共に妥協や打算、当然勘繰りが多くなる。
生きることは迷いとの戦いのようで、戦うことは方向を忘れること。
純粋な想いも嘘呼ばわりされ、誤解され、圧倒的に弱かった。

弱さ、浅はかさの悩み、罪は同時に命令する。
「懐疑、拒絶、期待」せよと。
人間的な情熱とその因子を発展させたのが哲学で、
哲学の考察を深く、広く、そして単純化したものが「野」


草むらであるW

「砂」も表現によく出てくるけど、どういう例えなんだろう。
風にさらわれたり、形の取れないもの、何かの原因?

椎名林檎 - 青春の瞬き
コメント
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