知的生物が居る確率

宇宙の探索は自己発見の旅である。


銀河系の中に進歩した技術文明の世界がいくつあるだろうか。
人は星が一杯散らばった夜空を見上げ、宇宙の文明世界を探し始めた。

「進歩した文明世界とは電波天文学を知っている生物たちの世界である」と定義しよう。
しかしこれは偏狭な定義である。

住民たちは優れた言語学者であり、最高の詩人であるが、
電波天文学には無関心だという世界も無数にあるかもしれない。
私たちはそういう世界の人たちのメッセージを受け取ることは出来ないだろう。

もし、いつの日か、地球以外の進歩した文明と出会ったとしたら
その時通じ合えるものが何もなかったとして
その出会いは平和的な友好的なものになれるだろうか？

私たちは運命を覚えているから心配するのだ。
新しくやってきた文明人と絡み合う時には彼らにきっと親切にはするだろう。
私たちが思いもしないことに関心を寄せていて
私たちも計り知れないほど成長するだろう。

私の心を喜ばせるものは不思議というよりむしろ美しく輝いてる。
私たちの父、太陽は言った。
私は全世界を巡り、世界に光と輝きを与え、時には暖めてやる。


ロバート秋山の最新の文明人