何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

責任の顔

2023-03-05 08:12:08 | 詩はあいまいな哲学
季節外れのヒマワリが歌い笑顔ふりまく。
けれど底知れぬ悲しみから湧いて溢れるよう

名声が必ずしも善行に伴うとは限らない
尊敬すら徳から生まれる行為に帰せられるとは限らない

張りつめた頬と無邪気な光の舞が
影を含んだ欠片を掘り出し
日々の疲労の積み重ねを静々と緩くし
知悉しているもの全てが
唯一を眺め心絞\られて涙する顔になる

愛の名に於いて不幸を感謝で涙にかえて。
全ての守銭奴や成功者が落ちこぼれ同様に対等となり
軽蔑と同情で笑われ、「私が悪かったんです」
善人がよく眠れる世となりますように。

いきものがかり 『ありがとう』Music Video
2020-12-06 18:58:17の再編
2021-09-04 12:56:19の再編
2022-12-02 01:16:44に追記
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズレてる人(自らを恃む)

2023-03-05 01:58:56 | 詩はあいまいな哲学
受けた親切は恩に着るという。
侮辱や理不尽な悪意には濡れ衣を晴らすという。
服のセンスがズレててもそこには主張がある。

"手"が目以上に厄介なのは、”それ”以上の癖を強く持ち
”習慣”によって諸行為を形成して非注意を拡散させることで
ほとんど動かない頭を連れ出し
手や足を目の意味で自由にするために
”任意”な流れを一瞬ごとに中断し動きを抑圧し
筋肉の意味での自動化した自由を手足から奪っては
世界と”それ”とのズレが持続の準備を合図させる。

理不尽であったり、無味乾燥した社会では
リベンジとしての利他や犠牲心が反動形成され
長い艱難にも耐えて成功してみせようと気概が生まれる。
この勇気を逆自虐の意味で「臥薪嘗胆」という。
仇討ちの成功のために、自らを常に乗り越える勇気を奮い立たせるために
自虐のように薪の上に寝てこの屈辱から復讐心を掻き立て
寝起きの時には苦い肝を舐めてこの恥を決して忘れぬようにした。

反動形成といえば復讐を復習。「好き避け」がある。
自己評は低いけれど、余裕ぶりたい。
自分に関心を促し相手の反応をもらいたいので
相手が嫌がること、怖がることをして支配下に収めようとする。
だから素直に「ごめん」「ありがとう」と言えない。
結果、嫌い避け以上に直接コミットする関係の破綻。


私は誰かの復讐を受けるような相手ではないと言い切ることは出来る。

ONE OK ROCK - Renegades Japanese Version [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

「自らを恃む」2021-04-16 22:38:22の改変
2022-03-24 10:10:48の再編
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする