何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

砂と仏教

2023-05-02 21:50:33 | 詩はあいまいな哲学
量子力学は仏教に近似するという。
均衛を保つべく働く意志がなければ包摂関係として
集中力を持って乗り越える不均衛には離壁との接触で
主体として客体に働きかける素朴な自然は意識的体験に見出され、
哲学的判断の停止で排他的転回も喪失も含意せずに終始実在であり
私自身と可能力を所有し、私の主観への還元の仕方となり、
非主題的に自然的領分から超越論的基礎へと導きだす。

宗教裁判を受けたガリレオも、ブルーノも
科学の世紀と呼ばれる19世紀になって正当性が認められ
ニーチェにより生き方が、フッサールによって考え方が
キリスト教から自由になった。

一方東洋哲学では信仰の対象となる神と別に
無神論の哲学があって常識の素朴さを遮断せず保留にし
思考すること理論化すること偏見をも超越する。
哲学的判断の停止エポケーにより時間的作用との触発された関係を
内的意識構成対象へと連れ戻す。

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2023-05-01 22:55:29に追記
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